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中央発條のニュース
<動意株・7日>(大引け)=東エレデバ、トランスG、インソースなど
東京エレクトロン デバイス<2760.T>=異彩の上昇波形成。東京エレクトロン<8035.T>傘下の半導体商社で、好調を極める東エレクの業績に連動する形で収益を伸ばしている。米テキサスインスツルメンツ(TI)など海外大手半導体メーカーとの取引実績も豊富であり、世界的に需給が逼迫し活況を呈す半導体市場の追い風を享受している。TI以外ではパワーモジュールのトップメーカー独セミクロンや同大手インフィニオンの製品を扱い、電気自動車(EV)向けで高水準の需要創出が見込まれるパワー半導体分野においても存在感が大きい。21年3月期は最終利益段階で前の期比37%増の31億4300万円と従来計画から大幅に上振れ着地した。加えて、22年3月期についても44億円と前期実績から更に4割増を見込むなど破竹の勢いだ。
トランスジェニック<2342.T>=大幅反発。同社は創薬用マウスを使った遺伝子解析を手掛けるバイオベンチャーで新型コロナウイルスの検査受託事業にも展開している。6日取引終了後、子会社を通じて新型コロナ変異株のスクリーニング検査受託を10日から開始することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。22年3月期業績への影響は新型コロナ感染状況により変動することから未定としているが、業績への影響が判明した場合は速やかに開示する方針としており、収益上乗せに対する思惑が投資資金を誘引している。
インソース<6200.T>=大幅高で上場来高値更新。同社は企業向けに研修事業を展開しており、講師派遣のほか公開講座などで豊富なコンテンツを武器に旺盛な需要を獲得している。6日取引終了後、21年9月期第2四半期(20年10月~21年3月)決算を発表、売上高が前年同期比26%増の36億7300万円と大幅な伸びを示し、増収効果をバネに営業利益は同2倍となる12億5700万円に達した。これをポジティブ視する買いを引き寄せる格好となっている。
中央発條<5992.T>=一気に新値街道突入。トヨタ自動車<7203.T>を主要取引先とする自動車ばねメーカーで業界屈指の商品競争力を誇る。米国や中国をはじめとする世界的な自動車販売の急回復を背景に、自動車部品を手掛ける企業群にも追い風が強まっている。同社は22年3月期に営業利益が前期比2.7倍となる34億円予想とV字回復以上の強烈な伸びを見込んでいる。一方、3%近い配当利回りを確保しながら、PBRは0.4倍台と超割安圏に放置されており、にわかに見直し人気が加速している。
大運<9363.T>=低位株物色人気に乗り急動意。ここ世界的な景気回復期待を背景に海運セクターが総じて強い動きをみせている。グローバル物流需要の活発化は、海運業界だけでなくその周辺企業にも収益機会を生む。そのなか、阪神港を地盤とする港湾運送会社でパナソニックグループが大口荷主である同社も物色の矛先が向いている。テクニカル的には5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが接近。また、有配企業にしてPBR0.8倍台とバリュー株の側面も持っており、短期資金の攻勢を誘っている。
マークラインズ<3901.T>=ストップ高。自動車業界に特化したポータルサイトを運営、完成車と部品メーカーの情報を提供するサービスを国内外で展開している。6日取引終了後、21年12月期第1四半期(1~3月)決算を発表、トップラインの急拡大を背景に利益も大幅に伸ばし、最終利益は前年同期比92%増の2億1800万円と倍増近い伸びを示した。情報プラットフォームの契約企業数も順調に増加傾向をたどっており、中期的な成長トレンド継続に対する期待も大きい。株価は4月26日に最高値をつけた後は利益確定の売りに軟調な動きをみせていたが、きょうは25日移動平均線を足場にマドを開けて上放れる展開となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
トランスジェニック<2342.T>=大幅反発。同社は創薬用マウスを使った遺伝子解析を手掛けるバイオベンチャーで新型コロナウイルスの検査受託事業にも展開している。6日取引終了後、子会社を通じて新型コロナ変異株のスクリーニング検査受託を10日から開始することを発表、これが株価を強く刺激する格好となった。22年3月期業績への影響は新型コロナ感染状況により変動することから未定としているが、業績への影響が判明した場合は速やかに開示する方針としており、収益上乗せに対する思惑が投資資金を誘引している。
インソース<6200.T>=大幅高で上場来高値更新。同社は企業向けに研修事業を展開しており、講師派遣のほか公開講座などで豊富なコンテンツを武器に旺盛な需要を獲得している。6日取引終了後、21年9月期第2四半期(20年10月~21年3月)決算を発表、売上高が前年同期比26%増の36億7300万円と大幅な伸びを示し、増収効果をバネに営業利益は同2倍となる12億5700万円に達した。これをポジティブ視する買いを引き寄せる格好となっている。
中央発條<5992.T>=一気に新値街道突入。トヨタ自動車<7203.T>を主要取引先とする自動車ばねメーカーで業界屈指の商品競争力を誇る。米国や中国をはじめとする世界的な自動車販売の急回復を背景に、自動車部品を手掛ける企業群にも追い風が強まっている。同社は22年3月期に営業利益が前期比2.7倍となる34億円予想とV字回復以上の強烈な伸びを見込んでいる。一方、3%近い配当利回りを確保しながら、PBRは0.4倍台と超割安圏に放置されており、にわかに見直し人気が加速している。
大運<9363.T>=低位株物色人気に乗り急動意。ここ世界的な景気回復期待を背景に海運セクターが総じて強い動きをみせている。グローバル物流需要の活発化は、海運業界だけでなくその周辺企業にも収益機会を生む。そのなか、阪神港を地盤とする港湾運送会社でパナソニックグループが大口荷主である同社も物色の矛先が向いている。テクニカル的には5日・25日移動平均線のゴールデンクロスが接近。また、有配企業にしてPBR0.8倍台とバリュー株の側面も持っており、短期資金の攻勢を誘っている。
マークラインズ<3901.T>=ストップ高。自動車業界に特化したポータルサイトを運営、完成車と部品メーカーの情報を提供するサービスを国内外で展開している。6日取引終了後、21年12月期第1四半期(1~3月)決算を発表、トップラインの急拡大を背景に利益も大幅に伸ばし、最終利益は前年同期比92%増の2億1800万円と倍増近い伸びを示した。情報プラットフォームの契約企業数も順調に増加傾向をたどっており、中期的な成長トレンド継続に対する期待も大きい。株価は4月26日に最高値をつけた後は利益確定の売りに軟調な動きをみせていたが、きょうは25日移動平均線を足場にマドを開けて上放れる展開となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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