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モリテック スチールのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年11月30日10時に執筆
バイデン氏が選挙で勝利したことを皮切りに、クリーンエネルギー関連が物色されたかと思えば、EV(電気自動車)関連へもマネーが流入しているようですね。EVはもちろん以前より注目されていましたが、これから様々な業界のスタンダードエネルギーになるんでしょうね。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
SDGsだなんて言葉を最近よく耳にするようになりました。「持続可能な開発目標」と訳されるそうですが、クリーンエネルギーやEVというのはSDGsを象徴するような産業かもしれませんな。
そこで、今回は目下物色されているEV関連にクローズアップしていきたいと思います。世界の潮流はガソリン車を減らしていき、EVにシフトしていると言っても過言ではありません。世界を席巻していた日本の自動車産業はシェアを取れるのか少し心配ですねぇ。
しかし、EV関連銘柄と言っても車両だけでなく電池や充電設備など多岐に渡りますので、EV関連として世界に通用する技術を持つ日本企業はたくさんあります。中でもEVに使用される電池に注目する投資家は多いのではないでしょうか。
普段あたくし達が何気なく使っているスマホやパソコンに内蔵されるリチウムイオン電池でさえ、簡単な技術ではありません。電力を制御できずに、一歩間違えれば発火するなど事故が起こってしまいますからねぇ。
そんな世界各国が電池開発にしのぎを削るなか、直近では10月13日にご紹介しました「バイポーラ型鉛蓄電池」を開発した古河電池<6937>が次世代電池の期待から急動意しました。従来のリチウムイオン電池と比較してトータルコストをおよそ半分以下に抑えられるとのことで、再生可能エネルギーの貯蔵などに向いていると言われております。実用化が進めば、あたくし達の生活は確実に豊かなものになりますなぁ。
その他にリチウムイオン電池に使われるセパレータ製造を手掛けるダブル・スコープ<6619>や、ハイブリッドカー向けのリチウムイオン電池の部材を手掛ける安永<7271>などにもEV関連として思惑があるようです。
ガソリン車から電気自動車へシフトするのであれば、これまでのガソリンスタンドから電気を充電するスタンドが普及していくことは自明です。そうなればEV用の充電スタンドを手掛けるモリテックスチール<5986>のビジネス展開の機運が高まるのではないでしょうか。
2019年での世界のEV販売台数は167万台であり、乗用車全体の3654万台と比べると現状ではシェアが大きいとは言えない状況です。しかし、米国のテスラを筆頭に世界最大の自動車市場を誇る中国もEVへ大きく舵を切っています。そうともなればテクノスマート<6246>もドイツDürr Systems AG社との業務提携で、欧米でのリチウムイオン二次電池用電極コーティングラインの販路拡大の期待もあるのではと見ています。国家主導で補助金等の政策により欧州でもEVのシェアが急拡大しておりますのでねぇ。
なお、日本政府はEV購入者に最大80万円の補助金を支給する制度を2021年度に導入する方針を決めています。これにより日本でも徐々にEVへ移行する為のインフラ整備が拡充されるでしょうし、充電のためのクリーンエネルギー技術も進歩するはずなので、その辺りもまたブログや当記事でご紹介していきたいと思います。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2020年11月30日10時に執筆
バイデン氏が選挙で勝利したことを皮切りに、クリーンエネルギー関連が物色されたかと思えば、EV(電気自動車)関連へもマネーが流入しているようですね。EVはもちろん以前より注目されていましたが、これから様々な業界のスタンダードエネルギーになるんでしょうね。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
SDGsだなんて言葉を最近よく耳にするようになりました。「持続可能な開発目標」と訳されるそうですが、クリーンエネルギーやEVというのはSDGsを象徴するような産業かもしれませんな。
そこで、今回は目下物色されているEV関連にクローズアップしていきたいと思います。世界の潮流はガソリン車を減らしていき、EVにシフトしていると言っても過言ではありません。世界を席巻していた日本の自動車産業はシェアを取れるのか少し心配ですねぇ。
しかし、EV関連銘柄と言っても車両だけでなく電池や充電設備など多岐に渡りますので、EV関連として世界に通用する技術を持つ日本企業はたくさんあります。中でもEVに使用される電池に注目する投資家は多いのではないでしょうか。
普段あたくし達が何気なく使っているスマホやパソコンに内蔵されるリチウムイオン電池でさえ、簡単な技術ではありません。電力を制御できずに、一歩間違えれば発火するなど事故が起こってしまいますからねぇ。
そんな世界各国が電池開発にしのぎを削るなか、直近では10月13日にご紹介しました「バイポーラ型鉛蓄電池」を開発した古河電池<6937>が次世代電池の期待から急動意しました。従来のリチウムイオン電池と比較してトータルコストをおよそ半分以下に抑えられるとのことで、再生可能エネルギーの貯蔵などに向いていると言われております。実用化が進めば、あたくし達の生活は確実に豊かなものになりますなぁ。
その他にリチウムイオン電池に使われるセパレータ製造を手掛けるダブル・スコープ<6619>や、ハイブリッドカー向けのリチウムイオン電池の部材を手掛ける安永<7271>などにもEV関連として思惑があるようです。
ガソリン車から電気自動車へシフトするのであれば、これまでのガソリンスタンドから電気を充電するスタンドが普及していくことは自明です。そうなればEV用の充電スタンドを手掛けるモリテックスチール<5986>のビジネス展開の機運が高まるのではないでしょうか。
2019年での世界のEV販売台数は167万台であり、乗用車全体の3654万台と比べると現状ではシェアが大きいとは言えない状況です。しかし、米国のテスラを筆頭に世界最大の自動車市場を誇る中国もEVへ大きく舵を切っています。そうともなればテクノスマート<6246>もドイツDürr Systems AG社との業務提携で、欧米でのリチウムイオン二次電池用電極コーティングラインの販路拡大の期待もあるのではと見ています。国家主導で補助金等の政策により欧州でもEVのシェアが急拡大しておりますのでねぇ。
なお、日本政府はEV購入者に最大80万円の補助金を支給する制度を2021年度に導入する方針を決めています。これにより日本でも徐々にEVへ移行する為のインフラ整備が拡充されるでしょうし、充電のためのクリーンエネルギー技術も進歩するはずなので、その辺りもまたブログや当記事でご紹介していきたいと思います。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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