岡部、非開示だった上期経常は29％減益へ

　岡部 <5959> が6月16日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比29.4％減の19.3億円に減る見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症の拡大により、業績予想の合理的な算定が困難であったため未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報等を踏まえ連結業績予想を算定いたしましたので、公表いたします。　建設関連製品事業は、国土強靭化関連需要を取り込み、土木製品は好調に推移しておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響により建築工事の一部休止や着工の遅れ等が発生したことなどから、売上高は前年同期と比べて約3％減となる見込みであります。　自動車関連製品事業は、環境問題の対応のため、環境負荷を慎重にモニタリングしながらの操業となっていることなどから稼働率を抑制しており、売上高は前年同期と比べて約13％減となる見込みであります。　なお、2020年12月期第2四半期末および通期の配当予想につきましては、2020年12月期通期連結業績予想および配当性向ならびに今後の新型コロナウイルス感染症の状況急変に備えたキャッシュポジションを維持する等の観点を踏まえて、現在、検討をしております。現時点では、引き続き未定とし、合理的な算定が可能になった時点で改めて公表いたします。