ＬＩＸＩＬ、4-12月期(3Q累計)最終が38％減益で着地・10-12月期も14％減益

　ＬＩＸＩＬ <5938> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比38.5％減の67.8億円に落ち込み、通期計画の110億円に対する進捗率は61.6％にとどまり、5年平均の129.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比15.1％減の42.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比13.9％減の62.9億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の3.6％→4.8％に改善した。

株探ニュース