3,492円
三和ホールディングスのニュース
■Aバランス <3856> 3,640円 (+175円、+5.1%)
Abalance <3856> [東証S]が5日ぶり急反発。24日正午ごろ、子会社Vietnam Sunergy Cell Companyにおいて、セル工場(フェーズ1、ベトナム国フートー省)が10月下旬に完工したことを記念し、今月22日に落成式典(記念パーティー)を開催したと発表。これを手掛かりに買われたようだ。
■レゾナック <4004> 2,789.5円 (+117円、+4.4%)
レゾナック・ホールディングス <4004> [東証P]が大幅続伸。同社は22日、米テキサス州にある半導体コンソーシアム「Texas Institute for Electronics(TIE)」に、日本メーカー及び材料メーカー初の戦略パートナーとして参画すると発表。TIEは、米テキサス大学オースティン校が主導する非営利団体で、テキサス州や半導体・防衛エレクトロニクス企業、国立研究所、学術機関の官民で構成。 半導体の最先端技術のロードマップを5年早め、米国で最先端の技術を生み出すことを目的としており、戦略パートナーにはインテル
■サイバー <4751> 925.4円 (+36.6円、+4.1%)
サイバーエージェント <4751> [東証P]が大幅高で4日続伸。子会社サムザップが21日に配信を開始した「呪術廻戦 ファントムパレード」が、AppStoreゲーム部門のセールスランキングでトップを維持しており、引き続き好材料視された。同タイトルは、テレビアニメ「呪術廻戦」初のスマートフォンゲーム。原作コミックスは、電子版を含むシリーズ累計発行部数が8000万部(7月4日時点)を突破し、「劇場版呪術廻戦0」は全世界興行収入265億円を突破する大ヒットを記録。ゲームの事前登録数は150万人を突破していたことから、期待通りのヒットとなったようだ。
■豊田合 <7282> 3,024円 (+96.5円、+3.3%)
豊田合成 <7282> [東証P]が大幅続伸。24日午後1時ごろ、自社株247万2500株(発行済み株数の1.90%)を12月8日付で消却すると発表しており、好材料視された。11月8日に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得した全株式にあたる。なお、消却後の発行済み株数は1億2761万4147株となる予定だ。
■川崎汽 <9107> 5,195円 (+140円、+2.8%)
川崎汽船 <9107> [東証P]が3日続伸。24日午前11時30分ごろ、自社株1246万9700株(発行済み株数の4.97%)を12月1日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は2億3824万2689株となる予定だ。
■堀場製 <6856> 9,594円 (+247円、+2.6%)
堀場製作所 <6856> [東証P]が続伸。24日付の日刊工業新聞が、「堀場製作所は半導体製造で使用する異物検査装置を増産する」と報じた。事業の拡大につながると受け止めた投資家の買いが集まったようだ。記事によると、京都市内の本社工場の生産エリアを拡張し、2024年1月末に竣工予定。熊本県の阿蘇工場とあわせて全体の生産能力は従来比で1.5倍を見込むという。同装置に異物除去などの機能を追加する開発に加え、同社の分光技術を応用して歩留まりの向上につなげる機能の開発も、極端紫外線(EUV)プロセス向けに進めているとしている。
■三和HD <5929> 2,112円 (+48円、+2.3%)
三和ホールディングス <5929> [東証P]が続伸。SMBC日興証券が22日付で投資評価「1」を継続しつつ、目標株価を2200円から2400円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。米州事業の価格効果、日本事業の堅調な需要や円安効果により、同証券の従来予想を大きく上回っているとして、営業利益予想を24年3月期は530億円から620億円へ、25年3月期は560億円から645億円へ引き上げた。また、自社株取得を4期ぶりに上限50億円で実施しており、キャッシュフローの増大を踏まえると、今後の実施頻度は高まると期待されると見込んでいる。これら本業の順調な拡大に加えて、M&Aを含めた成長投資や株主還元強化による持続的な株主価値向上の点で、他の住宅設備会社よりも安定した優位性があると評価している。
■オープンH <3288> 4,218円 (+83円、+2.0%)
オープンハウスグループ <3288> [東証P]が続伸。24日午後0時45分ごろ、同社が進めている閉校した群馬県立桐生南高校(群馬県桐生市)の跡地活用事業「KIRINAN BASE(きりなんべーす)」において、校舎の一部貸し出しを開始したと発表しており、これが好材料視された。今回貸し出しを開始したのは1号館から3号館まである校舎のうち、閉校前には物理室、化学室、美術室、音楽室などとして使われていた8部屋がある3号館。将棋や囲碁の大会の開催、楽器の演奏や合唱の練習、絵画や書道の教室の開催、撮影、作品展示、会議・打ち合せなど幅広い用途で利用することができ、先行して9月にスタートしたグラウンドと体育館での一般利用に加え、文化系の活動にも利用用途が拡大することになる。なお1、2号館については設備の整備を進め24年に貸し出し開始の予定としている。
■ダイワボウ <3107> 2,970.5円 (+54.5円、+1.9%)
ダイワボウホールディングス <3107> [東証P]が続伸。前営業日の22日取引終了後、祖業の繊維事業を手掛ける連結子会社の大和紡績の発行済み株式の85%を、投資会社のアスパラントグループ(東京都港区)の関連ファンドが出資する投資目的会社に売却すると発表。事業の選択と集中に向けた意思決定を評価した買いが入ったようだ。ダイワボウと大和紡績の企業価値を最大化させるため、繊維事業を独立させる。譲渡価格は95億4000万円。売却に伴い、関係会社株式売却損として約170億円の特別損失を計上する見込み。24年3月期の連結業績予想については、最終利益の見通しを204億2000万円から71億円(前期比62.7%減)に引き下げた。増益予想から一転、最終減益を見込む。売上高や営業利益などへの影響は精査中。配当予想は据え置いた。今回の売却で得た資金は、財務基盤の強化や株主還元、成長投資の原資として活用する。
■グリー <3632> 552円 (+10円、+1.9%)
グリー <3632> [東証P]が反発。24日正午ごろ、子会社REALITY Studiosが運営するVチューバー事務所「すぺしゃりて」から、日本並びに英語圏で活動する合計7人の1期生がデビューしたと発表しており、好材料視された。「すぺしゃりて」はゲームが大好き、ゲームが得意なタレントが集まる、ゲーム配信を活動の主軸とするVチューバー事務所。5月に実施したゲーム配信主体のオーディションを経て、日本語での配信を行うタレント(JPタレント)3人と英語での配信を行うタレント(ENタレント)4人が、24日からSNS上での活動を開始したという。なお、JPタレントは後日新たなタレントがデビュー予定のほか、2期生オーディション開催の準備も進めているとしている。
■AGC <5201> 5,386円 (+60円、+1.1%)
AGC <5201> [東証P]が3日ぶり反発。23日付の日本経済新聞朝刊で、「2024年1-6月にも『メッセンジャーRNA(mRNA)医薬品』の原料の生産を千葉工場(千葉県市原市)で始める」と報じられており、これを好材料視した買いが入った。記事によると、同社が新たに国内で生産を始めるのは、mRNAの生産に不可欠な原料の一つである「プラスミドDNA」という。mRNA薬は新型コロナウイルスワクチンとして実用化され、国内の製薬大手も開発を進めており、原料が国内調達できるようになれば、治療薬まで一貫生産できる体制が整うことになることから、需要増加への期待が高まったようだ。
■FPパートナ <7388> 4,775円 (+50円、+1.1%)
FPパートナー <7388> [東証P]が7日続伸。22日の取引終了後、北九州市の損害保険代理店と損害保険・生命保険契約の譲受で合意し、団体契約などを含む約1万1800件を引き継ぐことになったと発表しており、好材料視された。同社では保険代理店事業の縮小・廃止を検討している代理店から事業を引き継ぐ「契約譲受」を展開しており、同件は同社初となる損害保険代理店の大型契約譲受となる。なお、これにより23年11月期累計の譲受合意件数は、前期の1万9981件を大きく上回る5万466件となり、今期の目標としていた5万件を達成したという。
※24日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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