アルメタクス、上期営業を一転赤字に下方修正

　アルメタックス <5928> [東証２] が10月22日大引け後(16:30)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の営業損益(非連結)を従来予想の8500万円の黒字→4800万円の赤字(前年同期は2億0400万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の営業利益は従来予想の2億1500万円(前期は2億8500万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第2四半期累計期間の売上高につきましては、新設住宅着工戸数が減少傾向の市場環境のなか、主力製品である新設戸建住宅用建材の受注が伸び悩み、当初予想を下回る見込みです。また、利益面では、費用の低減に努めましたが、売上高の低下による影響を補うには至らず、営業利益、経常利益、四半期純利益がそれぞれ前回公表数値を下回る見込みです。　配当予想につきましては、平成30年5月10日に公表した予想値から変更はありません。　なお、通期業績予想につきましては、現在精査中であり、修正の必要性が生じた場合には速やかに開示いたします。役員報酬減額について　当社は、平成30年10月22日開催の取締役会において、この度の第2四半期（累計）業績予想の修正の内容を真摯に受け止め、経営責任を明確にするため、役員報酬の減額について決議いたしましたのでお知らせいたします。（1）役員報酬減額の内容　　 取締役（社外取締役を除く）　役員報酬月額の10％を減額（2）対象となる期間　　 平成30年11月から平成31年3月まで（5か月間）（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。