＜チャートの視点＞＝横河ブＨＤ、一目均衡表の雲を上抜く

　横河ブリッジホールディングス<5911.T>はきょう一時、前日比６４円高の１３４８円まで上昇。一目均衡表で、先行スパン１（２４日時点：１３０１円）と先行スパン２（同：１３４３円）で囲まれた範囲（雲）を上抜いた。昨年９月１１日に昨年来高値１６２０円をつけたあとの調整は１２３０円近辺で下げ止まり、１１月中旬以降は下値を固める展開。足もとでは２５日移動平均線（２４日時点：１３０１円）と７５日移動平均線（同：１３１３円）とのゴールデン・クロスが視野に入っており、テクニカル面では出直りムードが高まりつつある。
　なお、１月２８日に発表された１５年３月期第３四半期累計（４～１２月）の連結決算は、経常利益が５１億３３００万円（前年同期比１４．１％増）で着地。通期計画６４億円に対する進捗率は８０．２％に達している。

横河ブＨＤの株価は１４時９分現在１３３２円（△４８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）