横河ブＨＤ、7-9月期(2Q)経常は58％減益、今期配当を10円増額修正

　横河ブリッジホールディングス <5911> が10月27日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.3％減の62.1億円に減り、通期計画の140億円に対する進捗率は44.4％となり、5年平均の43.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の77.8億円とほぼ横ばいの計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の60円→70円(前期は52円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比57.6％減の27.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.1％→8.6％に大幅低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　今期の受注と業績が概ね順調に推移する中で、今後の資金需要などを総合的に勘案し、中間配当金と期末配当金をそれぞれ１株当たり３０円から５円増配の３５円とさせていただきます。これにより、年間配当金は１株当たり７０円となり、前期実績５２円に対し１８円の増配となる予定です。（注）上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の数値は予想数値と異なる場合があります。