横河ブリッジホールディングスのニュース
<3176> 三洋貿易
四季報によると、バイオマス発電の大型案件剥落。自動車向け内装シート部品は低水準。海外はタイ落ち込む。21年9月期はレアアース掘削機械で大型案件。ゴムは不振だが、自動車内装用部品は持ち直し、営業益反発。地球深部探査船『ちきゅう』に掘削機材を納入。水深3000m海域でレアアース試掘。医薬品原料や食品添加物などライフサイエンス分野での事業拡大図る。卸売業:化成品、機械資材、海外現地法人、他、海外など。
2020年11月6日発表。2021年9月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-16.5%の40.00億円、経常利益-20.3%の42.00億円の減収・減益の見通し。
2017年7月3日の1368円、11月2日の1505円、2018年1月18日の1441円と三尊天井をつけたあとの下降トレンド(A)の中で、10月29日の845円、12月25日の825円を2点底にして、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の1月24日に1446円の高値をつけたあと、コロナ相場の急落に巻き込まれ、3月19日には698円まで下げて底打ちとなりました。ここから3月27日の900円まで自律反発したあと、4月6日の721円まで下落して反発して6月9日の1117円まで戻しました。その後、7月31日の889円まで押し目を入れて、9月8日に1059円まで反発したあと、ゆるやかな下降トレンド(C)へ移行し、10月30日の945円を安値に下降トレンド(C)を上放れましたが、すぐに反落となって11月18日に969円で短期の売転換となっています。
<5911> 横河ブリッジホールディングス
四季報によると、今期受注高1465億円(前期比17%増)計画。橋梁は大型工事進捗。システム建築は営業積極化が貢献、後半にかけ増勢。前下期からの単価改善も通期寄与。償却費膨らむが営業増益基調。増配。埼玉の下万田高架橋を51億円で、横町高架橋を46億円で受注(いずれも22年度工期)。システム建築の千葉・茂原工場は今期17億円投じて2ライン増設。金属製品:橋梁、エンジニアリング関連、先端技術、不動産など。
2020年10月28日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+8.7%の140.00億円、経常利益+8.0%の140.00億円の2期連続の増収・増益の見通し。
2016年6月24日の933円、8月17日の1009円、9月20日の1054円と順上げの3点底をつけて、上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年4月17日の1206円を安値に大幅上昇となり、2018年1月30日に2973円の高値をつけました。ここをピークに6月18日の2730円、9月25日の2514円と順下げの3点天井(三尊天井)をつけて、12月25日に1421円まで大幅下落し、2019年2月4日の2053円まで戻したあと、8月15日の1436円まで下げ、2点底となって下降トレンド(B)を上にぬき、今年の2月6日の2309円まで反発しました。ここでコロナ急落相場につれ安し、3月17日に1539円まで下げて、7月7日の2273円まで戻しました。ここから8月7日の1817円、10月30日の1828円まで下げて2点底となってもみあっています。チャートでは2018年12月25日の1421円を安値にゆるやかな上昇トレンド(C)となっています。
<1968> 太平電業
四季報によると、6月末受注残は前年同期比1%増の814億円と潤沢。利益率高い原発補修増えるが、前期あった好採算の環境設備建設工事ない。工程管理進め、人手不足に伴う外注費抑制図るが補えず。記念配剥落。営業活動に制約、第1四半期の受注高は前年同期比1割落ち込む。広島市のバイオマス発電所は専門家採用進め、最適燃料を模索。事業軌道化に要時間。建設業:建設工事、補修工事など。
2020年11月12日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-29.1%の67.00億円、経常利益-24.8%の72.00億円の減収・減益の見通し。
2018年5月24日の3245円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年6月14日の2023円、8月6日の2021円と2点底をつけて、短期の上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の2月10日に2747円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場の急落局面に巻き込まれ、大幅下落となって3月13日に1852円まで下げて底打ちとなりました。ここから3月27日の2525円まで自律反発したあと三角保ち合い(C)となり、この煮詰まってきたところの8月3日の2086円を安値にもみあって上放れし、9月29日に2471円まで上昇しました。ここから10月21日の2212円まで押し目を入れ、11月6日の2329円で買転換が出現し、11月24日には2609円まで上昇しました。
<3050> DCMホールディングス
四季報によると、新店11、退店3計画(前期各9、7)。既存店は日用品や園芸、DIY関連が大幅増。好採算のPB比率上昇し粗利率改善。広告費抑制も進む。既存店が微減前提の会社想定は慎重。土地売却益見込まず。大型店はドミナント強化、新店はコンビニ型小型店とプロ専門店を積極化。PB開発は商品群拡充に力、中期的に売上高比率3割目標(20年5月末で23%)。小売業:カーマ、ダイキ、ホーマック、他。
2020年9月29日発表。2021年2月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+44.5%の301.00億円、経常利益+46.7%の295.00億円の増収・増益の見通し。
2014年3月20日の640円水準からの、ゆるやかな上昇トレンド(A)の中で、2015年1月14日の720円を安値に、ゆるやかな上昇トレンド(A)を上放れし、6月29日の1211円、8月5日の1233円と2点天井をつけ、急反落となって11月4日の770円まで下げました。ここから右側に末広がりの三角形となって6月16日の741円で当面の底打ちとなり、末広がり三角形を上放れ、2017年1月6日の1108円まで上昇し、6月21日の930円まで押し目を入れて、ゆるやかな上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で、2018年12月28日の1157円まで上昇し、その後、約1年間もみあっていましたが、2020年2月からのコロナ急落相場に巻き込まれ3月13日に882円まで下落しました。ここから急反発となって上昇トレンド(D)を形成し、9月23日の1580円、10月6日の1542円と2点天井をつけて大幅下落となりました。
11月19日にザラ場で1158円まで下げて2/3押しの1115円水準まで接近したあと1/2押しの1231円水準でもみあっています。
<3182> オイシックス・ラ・大地
四季報によると、柱のオイシックス等は新型コロナで宅配需要拡大し、会員数、購買単価とも想定超。買収米国社も伸び売上34億円乗る。広告や定期会員獲得費用の下期投下やのれんこなし伸長。災害特損ない。最高益。8月に業務提携、外食メニューを自宅で食べる需要狙い総菜のサブスク等立ち上げ。らでぃっしゅぼーやでは注文等使いやすさ改善進め、解約率低下目指す。小売業:宅配、他。
2020年11月12日発表。2021年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+102.7%の50.00億円、経常利益は発表なし。
2018年12月7日の2497円を高値に下降トレンド(A)を形成。この中で2020年の2月3日に993円で底打ちし、上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で6月2日の2410円まで上昇後、押し目を入れてもみあい、8月12日の2166円を安値に急伸し、8月20日に3860円まで上昇し、9月14日の2829円まで押し目を入れ、10月21日に4020円と高値更新となりました。ここでも押し目を入れて11月9日の3790円まで反発し、三尊天井の型を作っています。9月14日の2829円を切らなければ2900~3700円のボックス相場の可能性があります。
三尊天井が確立するのは、9月14日の2829円を終値で切った場合。その場合は1/2押しに近づく可能性があります。2829円を切らなければ2900~3700円のボックス相場となりそうです。
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