ＳＯＬＩＺＥ、今期経常を一転63％減益に下方修正

　ＳＯＬＩＺＥ <5871> [東証Ｓ] が8月7日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比68.1％減の6000万円に大きく落ち込んだが、従来の4200万円の赤字予想から一転黒字で着地。
　しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の9億7800万円→3億2700万円(前期は8億7600万円)に66.6％下方修正し、一転して62.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比61.2％減の2億6700万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は2億1200万円の赤字(前年同期は700万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.1％→-3.8％に大幅悪化した。

株探ニュース