三ッ星、今期最終を一転赤字に下方修正

　三ッ星 <5820> [東証Ｓ] が1月31日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は9700万円の赤字(前年同期は2億6000万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1000万円の黒字→1億2000万円の赤字(前期は2億8100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億1700万円の黒字→1300万円の赤字(前年同期は1億0600万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比88.2％減の1000万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.6％→1.3％に悪化した。

株探ニュース