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東邦チタニウムのニュース
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に邦チタ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午後2時現在で、東邦チタニウム<5727.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
8日の取引終了後、24年3月期連結業績予想を発表し、売上高832億円(前期比3.5%増)、営業利益46億円(同57.0%減)、純利益29億円(同61.4%減)と大幅営業減益を見込み、年間配当予想を前期比18円減の12円とした。
航空機向けチタン需要の回復及びロシア製展伸材からの代替需要により、金属チタン事業の販売は引き続き堅調に推移すると想定しているものの、触媒事業及び化学品事業の販売は中国など海外の本格的な景気回復にまだ時間を要すると想定。また、金属チタン事業で製造コストの安い在庫の取り崩しなど、前期に顕在化した一過性の好転要因がなくなり、前期後半以降の製造コストの高い製品の払い出しが本格化することが利益を圧迫するという。
これを受けて、同社株には朝方から売りが集中し、株価は一時、前日比413円(20.5%)安の1601円に急落。その後も安値圏で推移しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、23年3月期決算は、売上高803億5100万円(前の期比44.7%増)、営業利益106億9300万円(同2.0倍)、純利益75億400万円(同2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
8日の取引終了後、24年3月期連結業績予想を発表し、売上高832億円(前期比3.5%増)、営業利益46億円(同57.0%減)、純利益29億円(同61.4%減)と大幅営業減益を見込み、年間配当予想を前期比18円減の12円とした。
航空機向けチタン需要の回復及びロシア製展伸材からの代替需要により、金属チタン事業の販売は引き続き堅調に推移すると想定しているものの、触媒事業及び化学品事業の販売は中国など海外の本格的な景気回復にまだ時間を要すると想定。また、金属チタン事業で製造コストの安い在庫の取り崩しなど、前期に顕在化した一過性の好転要因がなくなり、前期後半以降の製造コストの高い製品の払い出しが本格化することが利益を圧迫するという。
これを受けて、同社株には朝方から売りが集中し、株価は一時、前日比413円(20.5%)安の1601円に急落。その後も安値圏で推移しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、23年3月期決算は、売上高803億5100万円(前の期比44.7%増)、営業利益106億9300万円(同2.0倍)、純利益75億400万円(同2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
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