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アルコニクスが後場に急落、チタン関連銘柄も減益決算で失望感◇
アルコニックス<3036.T>が後場に急落。下落率は一時7%を超えた。正午過ぎに23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比23.7%増の922億1400万円だったのに対し、最終利益は同8.5%減の41億4100万円だった。
チタン需給が国際的にひっ迫するとの見方から、株式市場は同社を含むチタン関連株を物色する動きがみられていた。だが、今回発表の9月中間期決算が最終減益で、通期の業績予想も据え置きとなったことを受け、同社株には失望売りが膨らんだようだ。一方、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>や東邦チタニウム<5727.T>は大幅高となっている。
同社が電子機能材事業や金属加工事業で取り扱う材料にはチタンが含まれている。4~9月期の連結決算は、半導体・電子材料関連の取扱高の増加が売上高を押し上げた半面、仕入・調達コストの上昇が利益を押し下げた。レアメタル・レアアース関連は自動車関連の需要減が響いた半面、市況の上昇がカバーしたとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
チタン需給が国際的にひっ迫するとの見方から、株式市場は同社を含むチタン関連株を物色する動きがみられていた。だが、今回発表の9月中間期決算が最終減益で、通期の業績予想も据え置きとなったことを受け、同社株には失望売りが膨らんだようだ。一方、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>や東邦チタニウム<5727.T>は大幅高となっている。
同社が電子機能材事業や金属加工事業で取り扱う材料にはチタンが含まれている。4~9月期の連結決算は、半導体・電子材料関連の取扱高の増加が売上高を押し上げた半面、仕入・調達コストの上昇が利益を押し下げた。レアメタル・レアアース関連は自動車関連の需要減が響いた半面、市況の上昇がカバーしたとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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