名前が冴えない。
JASDAQ市場というのも冴えない。
業容が関西の建築解体廃棄物処理という地味目。
中期成長性は５−１０％。

今週は先週金曜日に発表された中間決算が第一四半期と比べて冴えなかったため、大きく売られた。加えて会社の夏期休暇が11−16日で問い合わせができなかったことも狼狽売りを誘ったのではないか。

第一四半期の１−３月というのは建設業界はもともと作業が集中し安いし、同社はこの期にいくつか大型案件を計上していた。４−６月期に１−３月期と比較して利益が落ち込むのは季節性から言って無理であった。

しかし、公募価格もそこそこ適正でIPO後の価格もそれほど加熱しなかったため、2000円割れ（公募価格1930円）は長期でみてよいエントリーポイントとなろう。テンバガーにはなり得ないが、上手くリサイクル関連として乗れば3000円台も行けるかもしれない。