• 通期経常利益計画を31.7％下方修正…
• 1Q売上高は17％の大幅減…
• 1Qは8期ぶりの最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　日本鋳造 <5609> [東証Ｓ] が7月26日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は800万円の赤字(前年同期は2.4億円の黒字)に転落した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の2億円→0.1億円(前年同期は2.9億円)に95.0％下方修正し、減益率が32.0％減→96.6％減に拡大する見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の同利益を従来予想の6億円→4.1億円(前期は12.7億円)に31.7％下方修正し、減益率が53.0％減→67.9％減に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の6.2％→-0.2％に急悪化した。