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QPS研究所のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:来年も半導体関連株に期待!今のうちに見ておきたい株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年12月18日13時に執筆
在庫調整が着々と進み、半導体関連が改めて注目されているようです。エヌビディアと日本政府が蜜月関係を築こうとしているのも気になります。2023年から2024年にかけてはAI半導体の隆盛期になるかもしれませんねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
台湾TSMCが熊本、ラピダスは北海道、米マイクロンの広島に加えて台湾PSMCとSBIホールディングスが宮城で半導体工場の建設など、ここ数年で半導体工場を新設するニュースが注目されました。
日本に半導体工場を誘致するだけではなく、日本政府が支援するラピダスも米国へ進出する計画を立てており、半導体を通じて日米台の関係は緊密化していくでしょう。地政学リスクが高まる昨今、台湾総統選挙の結果が出た後の日本と台湾の関係も注視すべきです。日米両国にとって、国防上で台湾は対中国の重要な立場にありますからねぇ。
AI半導体でトップを独走する米エヌビディア関しても、期待先行で買われ過ぎと判断されてから決算発表後に売られましたが、直近で下値を切り上げております。来年にかけても半導体関連への物色は続くでしょう。NYダウは年初来高値を更新中ですので、米国は良いクリスマスとなりそうですな。
これまで半導体関連銘柄で思い浮かぶ代表的な銘柄は、特異な技術を持つ製造装置や部品関連が多かったかもしれません。ただ、これからは先に申し上げたSBIホールディングスのように、半導体工場の誘致に関係するような銘柄にも思惑が入るかもしれませんな。
例えば、SBIホールディングスと資本業務提携を結んでいるじもとHD<7161>など、直接半導体に関わる技術を持っていなくとも10月31日に半導体工場の設立地として宮城が選定されると思惑買いが流入しました。同社の業績も好調で、インフレによる日銀の政策次第でも物色される可能性があると見ております。
最近ではもっぱらAI半導体の話題が増えている中でも、パワー半導体も忘れてはいけませんねぇ。パワー半導体を主力とするサンケン電気<6707>は24年3月期に過去最高益となる見通しですが、チャート(日足)は底値圏で推移しておりますよ。
12月11日に「シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する業界最高速の結晶欠陥検査装置の出荷を開始」と発表したブイ・テクノロジー<7717>は動意しました。週足では2021年から下落基調が続いておりましたが、ここに来て底を打ったか。フォトマスク製造装置の受注残が過去最高との発表も好材料ですな。
電子部品の不良解析などを手掛けるクオルテック<9165>も、底値圏のチャートから反発の機運が高まっておりますな。12月14日に二酸化ゲルマニウム半導体のエピウエハー製造を研究開発するPatentix株式会社と資本業務提携を発表すると動意しました。
せっかく先端技術の話をするなら、宇宙開発ベンチャーであるQPS研究所<5595>もチェックしておきたいですな。業績は赤字ですが、ホットなテーマである宇宙関連という事で多くの投資家の関心を集めているようですねぇ。
最後は電気工事大手のサンテック<1960>です。PBR1倍割れの同社は、12月6日に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を発表すると急動意しました。24年3月期の見通しは黒字転換で、じわじわと上昇トレンドを形成している模様。中長期で監視を続けたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年12月18日13時に執筆
在庫調整が着々と進み、半導体関連が改めて注目されているようです。エヌビディアと日本政府が蜜月関係を築こうとしているのも気になります。2023年から2024年にかけてはAI半導体の隆盛期になるかもしれませんねぇ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
台湾TSMCが熊本、ラピダスは北海道、米マイクロンの広島に加えて台湾PSMCとSBIホールディングスが宮城で半導体工場の建設など、ここ数年で半導体工場を新設するニュースが注目されました。
日本に半導体工場を誘致するだけではなく、日本政府が支援するラピダスも米国へ進出する計画を立てており、半導体を通じて日米台の関係は緊密化していくでしょう。地政学リスクが高まる昨今、台湾総統選挙の結果が出た後の日本と台湾の関係も注視すべきです。日米両国にとって、国防上で台湾は対中国の重要な立場にありますからねぇ。
AI半導体でトップを独走する米エヌビディア関しても、期待先行で買われ過ぎと判断されてから決算発表後に売られましたが、直近で下値を切り上げております。来年にかけても半導体関連への物色は続くでしょう。NYダウは年初来高値を更新中ですので、米国は良いクリスマスとなりそうですな。
これまで半導体関連銘柄で思い浮かぶ代表的な銘柄は、特異な技術を持つ製造装置や部品関連が多かったかもしれません。ただ、これからは先に申し上げたSBIホールディングスのように、半導体工場の誘致に関係するような銘柄にも思惑が入るかもしれませんな。
例えば、SBIホールディングスと資本業務提携を結んでいるじもとHD<7161>など、直接半導体に関わる技術を持っていなくとも10月31日に半導体工場の設立地として宮城が選定されると思惑買いが流入しました。同社の業績も好調で、インフレによる日銀の政策次第でも物色される可能性があると見ております。
最近ではもっぱらAI半導体の話題が増えている中でも、パワー半導体も忘れてはいけませんねぇ。パワー半導体を主力とするサンケン電気<6707>は24年3月期に過去最高益となる見通しですが、チャート(日足)は底値圏で推移しておりますよ。
12月11日に「シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する業界最高速の結晶欠陥検査装置の出荷を開始」と発表したブイ・テクノロジー<7717>は動意しました。週足では2021年から下落基調が続いておりましたが、ここに来て底を打ったか。フォトマスク製造装置の受注残が過去最高との発表も好材料ですな。
電子部品の不良解析などを手掛けるクオルテック<9165>も、底値圏のチャートから反発の機運が高まっておりますな。12月14日に二酸化ゲルマニウム半導体のエピウエハー製造を研究開発するPatentix株式会社と資本業務提携を発表すると動意しました。
せっかく先端技術の話をするなら、宇宙開発ベンチャーであるQPS研究所<5595>もチェックしておきたいですな。業績は赤字ですが、ホットなテーマである宇宙関連という事で多くの投資家の関心を集めているようですねぇ。
最後は電気工事大手のサンテック<1960>です。PBR1倍割れの同社は、12月6日に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を発表すると急動意しました。24年3月期の見通しは黒字転換で、じわじわと上昇トレンドを形成している模様。中長期で監視を続けたいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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