高周波、今期最終を21％下方修正

　日本高周波鋼業 <5476> が10月30日後場(14:20)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比61.7％減の2億3800万円に大きく落ち込み、従来予想の3億2000万円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億2000万円→4億9000万円(前期は8億5600万円)に21.0％下方修正し、減益率が27.6％減→42.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比7.2％増の2億5200万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は9500万円の赤字(前年同期は1億2800万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.3％→1.0％に悪化した。

株探ニュース