中部鋼鈑、今期経常は55％減益へ

　中部鋼鈑 <5461> [名証] が5月1日大引け後(15:40)に決算を発表。20年3月期の連結経常利益は前の期比60.7％増の46.5億円に拡大したが、21年3月期は前期比54.9％減の21億円に大きく落ち込む見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を28円→30円(前の期は17円)に増額し、今期は前期の記念配当2円を落とし、普通配当18円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.7％減の10億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の9.3％→10.8％に改善した。

株探ニュース