鶴弥が続落、１５年３月期業績予想を下方修正で、新設住宅着工戸数が想定以上に減少で

　鶴弥<5386.T>が続落。４日の取引終了後、１５年３月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の１１８億円から１０４億５０００万円（前期比１１．１％減）へ、営業利益を同６億７０００万円から４億２５００万円（同５０．０％減）へ、純利益を同３億８０００万円から２億３５００万円（同５０．９％減）へそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。消費増税の反動減を主因として新設住宅着工戸数が想定以上に減少していることなどが要因。歩留まりの向上などを進めるとしているが、今後大幅な生産調整を余儀なくされるとみており、下方修正したとしている。

鶴弥の株価は１０時５７分現在４３８円（▼１２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）