美濃窯、4-12月期(3Q累計)経常が34％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　美濃窯業 <5356> [名証２] が2月9日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比34.2％減の6億円に落ち込み、通期計画の10億円に対する進捗率は60.4％にとどまり、5年平均の70.2％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比32.9％増の3.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.1億円の赤字(前年同期は3.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の9.9％→-1.7％に急悪化した。

株探ニュース