日本興業、今期経常を9％下方修正

　日本興業 <5279> [東証Ｓ] が10月28日大引け後(16:30)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2300万円の赤字(前年同期は8900万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億5000万円→3億2000万円(前期は4億2000万円)に8.6％下方修正し、減益率が16.7％減→23.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.6％増の3億4300万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1600万円の赤字(前年同期は2300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.6％→-0.9％に悪化した。

株探ニュース