日本興業、上期経常は2.7倍増益で上振れ着地

　日本興業 <5279> [ＪＱ] が10月27日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の8900万円に急拡大し、従来予想の7500万円を上回って着地。
　通期計画の3億7000万円に対する進捗率は前年同期の6.9％を上回る24.1％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比37.1％減の2億8100万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2300万円の黒字(前年同期は2200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.0％→0.6％に改善した。

株探ニュース