2009年3月期の連結経常損益が9億2000万円の赤字（前期は9億7300万円の赤字）になる見通しだと発表した。従来予想は7億4000万円の赤字で、今期の業績下方修正は3度目。土木建設向けコンクリート製品の品質検査が厳格になり対応費用がかさむため。売上高は前期比55％増の183億円。従来予想を8億円下回る。マンションなどの着工遅れで、自走式駐車場の工事開始にも遅れが出ており、製品出荷が来期以降に遅れる。営業損益も8億7000万円の赤字（同9億9400万円の赤字）と従来予想より赤字幅が広がる見込み。最終損益は12億7000万円の赤字（同12億2000万円の赤字）で、赤字幅は従来予想より1000万円縮小する。支店・営業所の再配置や本社移転に伴う費用として3億円の特別損失を見込んでいたが、1億円程度で済むため。最終赤字は5期連続となるnewsミミ