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日本電気硝子のニュース
<動意株・6日>(大引け)=カカクコム、コメ兵HD、日電硝など

コメ兵ホールディングス<2780.T>=急反発。6日午前11時、7月度の売上高が前年同月比40.7%増の84億8300万円となったと発表した。増収率は6月の25.9%から拡大。発表を好感した買いが入り、株価は一段高となった。買い取り専門店2店舗を出店。宝石・貴金属、時計、バッグなど、法人オークションの取引相場は前月比横ばいで推移したという。免税売上高比率は17.1%だった。
日本電気硝子<5214.T>=物色人気に大幅反発。この日、化学強化専用超薄板ガラス「Dinorex UTG」が、6月25日に発表された米モトローラ・モビリティ社の新型折りたたみスマートフォン「motorola razr 50」シリーズに採用されたと発表しており、好材料視されている。「motorola razr 50」は、モトローラが販売する折りたたみスマホで、前モデルよりもヒンジが小型化され、ディスプレーの折り目を最小限に抑えながら、片手でデバイスをスムースに開閉することが可能な点が特徴。日電硝の「Dinorex UTG」は、折りたたみスマホのようなフレキシブルデバイスのディスプレー画面を傷や衝撃から保護するために開発されており、高い表面平滑性と板厚の均一性、曲げ特性に優れ、信頼性の高いフォルダブルディスプレーの実現を可能にするとしている。
ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>=4日ぶり大幅反発。5日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比5.8%増の1275億8300万円、純利益は同2.9倍の47億8500万円だった。全体相場が急落後のリバウンド局面に移行するなか、決算を好感した買いも入り大きく切り返している。自動車電池の販売数量が増加したほか、販売価格の是正の取り組みを進めたことが業績を押し上げた。また、持ち分法による投資損益や、海外子会社の繰延税金負債の取り崩しに伴う税金費用の減少なども寄与した。
キッコーマン<2801.T>=物色の矛先向かいストップ高。前日は急落を余儀なくされたが、きょうは一転して一気に切り返す動きをみせている。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比60%増の214億7400万円と大幅な伸びを達成した。同社は売り上げの8割近くを海外で占めているが、北米や欧州を中心にしょうゆの販売が好調に推移しており、為替の円安効果も寄与して収益を押し上げている。25年3月期通期の営業利益予想は従来見通しを据え置いているが、進捗率から上振れる可能性もあり、見直し買いを呼び込んでいる。
東邦チタニウム<5727.T>=4日ぶり急反発。前日は同社株も22%を超える急落でフシ目の1000円大台を約2年半ぶりに下回った。きょうは全体相場が切り返すなか、リバウンドに転じ気配値のまま4ケタ台を回復している。同社が5日取引終了後に発表した25年3月期第1四半期(24年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の14億3000万円と急拡大、上期計画に対する進捗率が75%を超えた。これが買い人気を助長する形で投資資金を誘導している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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