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ヌーラボのニュース
ふくおかフィナンシャルグループ、DX推進を担う部門においてBacklog、Nulab Passを導入しコミュニケーションの円滑化やセキュリティの向上に成果*
株式会社ヌーラボ(本社:福岡県福岡市、代表取締役:橋本正徳、以下 ヌーラボ)が提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」と組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡県福岡市、取締役社長:五島 久、以下 FFG)のDX推進を担う部門に導入され、コミュニケーションの円滑化やセキュリティの向上に成果* をあげています。
FFGは今後もお客さまと地域の未来を豊かにすることを目指し、API連携や全社的な活用の拡大に取り組む予定です。
* 取材時の担当者様の発言によるものです。
■ 「Backlog」を導入している業務領域
FFGは、福岡県、熊本県、長崎県を中心とした九州全域にネットワークを持つ、広域展開型の地域金融グループです。デジタル技術の活用で、今までの銀行取引をより便利で効果的なものにする「既存ビジネスにおけるサービスの高度化」や、新しい未来の銀行像をゼロベースで追及する「未来の銀行像の追及」といった2つのアプローチでDXの加速を図っています。
中でもDX推進本部は、社長直轄の組織として全社横断的にDXを推進している部署です。社内外のさまざまな部署やチームと連携し、既存業務のDX化や新たなデジタルチャネルの構築を支援しています。この連携やプロジェクト遂行にBacklogとNulab Passを活用しています。
■ 「Backlog」を導入したきっかけ
Backlogの導入前は、OSS(オープンソースソフトウェア)を利用していました。ところが、OSSは開発負荷が高く、エンジニア以外のメンバーのユーザビリティやセキュリティの脆弱性への懸念、メーカー側のサポート体制が手薄であるなど、運用するにあたって課題があり、実績のあるSaaSへの転換を決めました。その中で、BacklogはIP制限が簡単にかけられるなどセキュリティ面でも安心があり、かつ、サポート体制も万全のため、導入に至りました。
■ 「Backlog」を導入した成果
※以下、事例取材記事「BacklogとNulab Passが金融DXの一助に~ふくおかフィナンシャルグループDX戦略の秘訣とは~」よりコメントを抜粋・編集・再構成。
1.ユーザー数に上限がない料金体系で他部署を気軽に巻き込みやすい文化を醸成
Backlogに情報が一元化され、プロジェクトに関わるメンバー全員が同じタスクや情報を取得可能になったことに加え、圧倒的な使いやすさが後押しとなり、他部署での活用も広まっています。Backlogの利用ユーザー数は毎年50~100名規模で増えている状況です。ユーザー数に上限がないので、自由にメンバーが参加できる環境を用意できていることも大きいと思います。その結果、部署間の敷居が下がり、他部署を気軽に巻き込みやすい文化が醸成できたのだと実感しています。
2.メールで資料を送付する煩雑さを解消
Backlog導入前の環境では部署ごとにフォルダの閲覧制限をかけていたため、他部署にパスを送っても閲覧することができません。そこで、共有が必要な際はメールで資料を送るのですが、パスワードが5分後に届くなど、閲覧するまでに時間がかかってしまうこともありました。しかし現在は、Backlogのパスをチャットツールで伝えるだけで済むようになりました。
一部の機密情報を除いて、プロジェクトに関する情報共有はBacklogに集約することで、部署横断での情報・資料共有の負荷が格段に減っています。社内コミュニケーションもスムーズになりました。
3.情報の蓄積・可視化による、社内コミュニケーションの円滑化
メンバーのタスク進捗や優先度がひと目でわかる「ボード」機能をよく利用しています。状態のカスタマイズをすることで、進捗や優先度、バグの把握など幅広いタスクを可視化できますし、誰もが最新情報をわかりやすく把握・管理できるので重宝しています。社内コミュニケーションもスムーズになりました。
状態のカスタマイズをすることで、さまざまなタスクを一覧で把握できる
4.監査ログ取得によるセキュリティの向上
「だれが・いつ・どこから・何をしたのか」といった操作情報を即時ダウンロードできるNulab Passの監査ログがあれば、ファイルやWikiなどにおけるアクティビティログを網羅することができます。監査ログは、問題が発生した際の原因究明や解消に、非常に重要な手段です。また、権限のない機密情報へのアクセスなど、不正行為の抑止力にもなっています。
■ FFG DX推進本部 田中映奈様、田中康大様のコメント
FFG DX推進本部 田中映奈様
FFG DX推進本部 田中康大様
DX推進において重要な要素である、API活用をさらに強化していきたいと考えています。現在、Backlogの豊富なAPI連携を駆使して、インシデントを検知した場合に自動でBacklogに起票するなど、いくつかの機能を展開しています。API連携のノウハウがだいぶ蓄積されてきていますので、今後より活用を深めていき、現在はまだDX推進本部内での活用に留まっているため、全社的に活用を拡大させていきたいです。
FFG全体でDXをさらに推し進め、お客さまと地域の未来を豊かにできるよう、BacklogとNulab Passを活用しながら、邁進していきたいと考えています。
どんな職種の方にとっても使いやすいインターフェースが特長のプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」は、コミュニケーションの推進や業務効率化を目的に多くの企業やチームで活用され、成果を上げています。
今後も、多種多様な職種・業種、規模のお客さまが、活用ニーズや環境に合わせた使い方を実現できるよう、機能・サービスの改善を行っていく予定です。
■「“進んでるね!”で、チームは進む。」プロジェクト管理ツール「Backlog」について
「Backlog」は、3つの強みを有するプロジェクト管理・タスク管理ツールです。
- 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
- タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
- 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能
2005年のリリース以降、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきました。現在、クラウド版 / オンプレミス版の2種類を提供し、世界で120万人以上のユーザーにお使いいただいています。
導入事例は「導入事例「Backlog」の記事一覧」からご確認ください。
■ 組織のセキュリティとガバナンスを強化する「Nulab Pass」について
Nulab Passは、ヌーラボ製品のセキュリティとアカウント管理を強化するソリューションです。SAML認証によるシングルサインオンにより、ユーザーが利用するIDプロバイダーを介してヌーラボ製品のアカウントを認証できます。これにより、自社のITセキュリティポリシーでヌーラボ製品の導入を円滑に進められます。
導入事例は「導入事例「Nulab Pass」の記事一覧」からご確認ください。
◼︎ヌーラボが提供するサービスについて
ヌーラボは、プロジェクト管理ツール「Backlog」、オンライン作図ツール「Cacoo」、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高めるための「Nulab Pass」を開発・提供しています。
・プロジェクト管理ツール「Backlog」:https://backlog.com
・オンライン作図ツール「Cacoo」:https://cacoo.com
・組織の情報セキュリティ・ガバナンスを高める「Nulab Pass」:https://nulab.com/ja/nulabpass
■ 株式会社ヌーラボについて
※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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