優良企業の代表。ENEOSブランドで有名　石油精製国内首位　昨年は震災で工場被災　稼働率低下とプラント修繕で数百億の特別損失を計上も原油価格の高騰もあり、在庫評価損益で大幅な利益を確保した。配当も高く安心して保有できる株式のひとつ。金属事業も太陽光発電・燃料電池と事業展開も多岐に渡る。
　もともと、石油元売りは近年の原油価格高騰の流れを受けて収益は拡大基調。
ただし、ガソリン自体の消費量は環境に配慮したエコカーや節電の影響で売り上げ自体は減少傾向にある。
　原油価格も年明けの１バレルあたり１０８ドルを高値をつけた後は欧州の情勢不安もあり、現在は９０ドルを切る水準まで下落。同時に株価も総じて下がってますが、一時的に原油の在庫評価額が下がっているだけなので心配はない。世界的な株価の回復とともに原油価格も回復へ。たとえ日経平均が８１００円台に突入しても３９０円あたりが底値だと考えています。