ニチレキ、上期経常を47％下方修正

　ニチレキ <5011> が10月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の13億円→6.9億円(前年同期は15.2億円)に46.9％下方修正し、減益率が15.0％減→54.9％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の60億円(前期は56.2億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間の連結業績につきましては、売上高は前回発表予想を上回る見込であります。　一方、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、原油価格および資材価格の高騰や自然災害の影響などにより前回発表予想を下回る見込みであります。　なお、平成31年３月期通期の連結業績予想に関しましては、現段階で下半期の事業環境が不透明なため、平成30年５月10日に公表した予想を据え置いております。　※上記の予想数値は、現時点で得られた情報に基づいて算定したものであり、実際の決算値とは異なる可能性があります。