決算発表通過で押し目は積極的に買いたい、新工場稼働の業績寄与に期待感
業種:化学
時価総額:222億円
PER:65.53倍
PBR: 1.47倍
家庭用殺虫剤の大手で、花粉やハウスダスト対策の除菌・消毒剤などの家庭用品や害虫駆除剤や除草剤などの園芸用品などを手がけている。同業のエステー(東証1部:4951)と提携し、開発領域だけでなく営業・販促や生産受託・物流の領域でも協業を深めている。海外ではアジアを強化し、マレーシア、ベトナム、タイ、ミャンマーでシェア拡大中。ミャンマーにエアゾール新工場を建設し、稼働時期は今年3月を予定。
業績面においては2/10に第3Q決算を発表し、海外売上が好調に推移し前年同期比では売上高が増収、営業利益は赤字幅を縮小しての着地となった。四半期別には繰延税金資産の取崩し影響等で最終利益の赤字幅拡大につながったが、期初計画に対しては計画線上を維持しているとみられ、期末で前期と同水準の業績を出せれば大幅増益着地も期待できる。
株価は200日移動平均線を上抜けて中長期的な下落トレンドを脱してきているとみられ、徐々に下値を切り上げる底堅い動きに変化している。週足ベースのテクニカルでは一目均衡表の三役好転が近づき、雲抜けが期待されるところである。1300円付近で値固めできれば次回の決算期待を背景に本格反騰するのも時間の問題となってくるだろう。
時価総額:222億円
PER:65.53倍
PBR: 1.47倍
家庭用殺虫剤の大手で、花粉やハウスダスト対策の除菌・消毒剤などの家庭用品や害虫駆除剤や除草剤などの園芸用品などを手がけている。同業のエステー(東証1部:4951)と提携し、開発領域だけでなく営業・販促や生産受託・物流の領域でも協業を深めている。海外ではアジアを強化し、マレーシア、ベトナム、タイ、ミャンマーでシェア拡大中。ミャンマーにエアゾール新工場を建設し、稼働時期は今年3月を予定。
業績面においては2/10に第3Q決算を発表し、海外売上が好調に推移し前年同期比では売上高が増収、営業利益は赤字幅を縮小しての着地となった。四半期別には繰延税金資産の取崩し影響等で最終利益の赤字幅拡大につながったが、期初計画に対しては計画線上を維持しているとみられ、期末で前期と同水準の業績を出せれば大幅増益着地も期待できる。
株価は200日移動平均線を上抜けて中長期的な下落トレンドを脱してきているとみられ、徐々に下値を切り上げる底堅い動きに変化している。週足ベースのテクニカルでは一目均衡表の三役好転が近づき、雲抜けが期待されるところである。1300円付近で値固めできれば次回の決算期待を背景に本格反騰するのも時間の問題となってくるだろう。