アース製薬、上期経常は32％減益で下振れ着地・通期計画を超過

　アース製薬 <4985> が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。18年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比32.1％減の66.9億円に落ち込み、従来予想の90億円を下回って着地。
　通期計画の64億円に対する進捗率が104.6％とすでに上回ったが、5年平均の212.7％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期は48.7億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.5％減の54.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の11.1％→8.8％に低下した。

株探ニュース