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東洋合成工業のニュース
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:半導体・部材関連が堅調!人気化銘柄がさらに強含む展開に期待【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年5月6日10時に執筆
米長期金利の上昇はハイテク株にとって厳しい環境ですが、少しずつ相場も落ち着いてきたようです。売られすぎた好業績で成長性のある銘柄は、ここから反発へ向かうのかを監視しておきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
5月2日、韓国の半導体製造会社であるSKハイニックスは高帯域幅メモリー(HBM)の2025年の生産は受注でほぼ埋まり、エヌビディア製アクセラレータと連携する準備を整えていると本社で開かれた記者会見で明らかにしました。AI半導体の勢いは留まる事を知らず、まだまだ伸びしろがあるように思えますねぇ。
気になる米国経済は、米労働省が5月3日に発表した4月の雇用統計が市場予想を下回る結果となりました。この結果を受けて、米FRBが利下げを実施する口実が出来たはずです。そうなれば、半導体などのハイテク株が物色され始めるのではないでしょうか。為替も雇用統計発表後に一気に1ドル151円台まで円高へ振れました。
あたくしとしては、叩き売りが続いていたハイテク・グロース株が利下げを機にトレンド転換へ向かって欲しいと願うばかりです。グロースとは、名の通り将来性や成長性を秘めた銘柄が多いですから、半導体に関連銘柄も数多くあります。大型バリュー株が上昇した後に、小型グロース株も続くという流れに期待したいもんですな。
さて、米金利の利下げへの思惑から外部環境は改善へ向かうのか。上値が重い期間が続きますが、チャートがブレずに底堅い推移を維持している銘柄は、市場期待の高い銘柄と言えるかもしれません。今回はそんな半導体、そして半導体部材関連までチェックして参ります。
半導体洗浄やエッチング工程などで使われるフッ素高純度薬品(超高純度フッ化水素酸)で世界シェアトップのステラケミファ<4109>は、底を打って切り返すと25日線を上抜いてきました。5月10日の決算発表を通過して、チャートはどうなるか監視中。
半導体製造用化学化合物が堅調なトリケミカル研究所<4369>は、AIサーバーの拡大を背景にHBM(広帯域メモリー)向け「High-K」で思惑がある模様。3月に付けた高値5430円を上抜けば、上昇トレンドを形成する可能性もあると見ております。
半導体シリコン大手のトクヤマ<4043>は、直近で年初来高値を更新しましたな。PER・PBRは割安で、4月26日の決算で増配を発表するなど業績好調です。決算と併せて発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」も好感されました。
感光性材料大手の東洋合成工業<4970>は、下落基調から反発するタイミングを探っております。5月10日の決算発表を通過して、25年3月期の業績予想も気になるところです。AR用UVナノインプリント樹脂でも思惑があり、チャートは25日線を上抜けるか注視しております。
半導体需要の高まりで同社子会社が手掛ける水晶デバイスなどで思惑のある三井松島HD<1518>も、ここまで業績は好調さを維持しており、株価もPER3倍以下、PBRも0.6倍台とかなり割安ですねぇ。2022年8月高値4590円から保ち合いが継続していますが、5月13日の決算を通過してどのように動くか注目中です。
最後は半導体製造向けフォトレジスト用樹脂を手掛ける群栄化学工業<4229>です。PBRは1倍割れの割安水準でありながら、2月15日には上方修正を併せて増配も発表しております。直近では75日線を割って下げ止まったように見えますので、5月14日の決算発表も要チェックです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2024年5月6日10時に執筆
米長期金利の上昇はハイテク株にとって厳しい環境ですが、少しずつ相場も落ち着いてきたようです。売られすぎた好業績で成長性のある銘柄は、ここから反発へ向かうのかを監視しておきたいところです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
5月2日、韓国の半導体製造会社であるSKハイニックスは高帯域幅メモリー(HBM)の2025年の生産は受注でほぼ埋まり、エヌビディア製アクセラレータと連携する準備を整えていると本社で開かれた記者会見で明らかにしました。AI半導体の勢いは留まる事を知らず、まだまだ伸びしろがあるように思えますねぇ。
気になる米国経済は、米労働省が5月3日に発表した4月の雇用統計が市場予想を下回る結果となりました。この結果を受けて、米FRBが利下げを実施する口実が出来たはずです。そうなれば、半導体などのハイテク株が物色され始めるのではないでしょうか。為替も雇用統計発表後に一気に1ドル151円台まで円高へ振れました。
あたくしとしては、叩き売りが続いていたハイテク・グロース株が利下げを機にトレンド転換へ向かって欲しいと願うばかりです。グロースとは、名の通り将来性や成長性を秘めた銘柄が多いですから、半導体に関連銘柄も数多くあります。大型バリュー株が上昇した後に、小型グロース株も続くという流れに期待したいもんですな。
さて、米金利の利下げへの思惑から外部環境は改善へ向かうのか。上値が重い期間が続きますが、チャートがブレずに底堅い推移を維持している銘柄は、市場期待の高い銘柄と言えるかもしれません。今回はそんな半導体、そして半導体部材関連までチェックして参ります。
半導体洗浄やエッチング工程などで使われるフッ素高純度薬品(超高純度フッ化水素酸)で世界シェアトップのステラケミファ<4109>は、底を打って切り返すと25日線を上抜いてきました。5月10日の決算発表を通過して、チャートはどうなるか監視中。
半導体製造用化学化合物が堅調なトリケミカル研究所<4369>は、AIサーバーの拡大を背景にHBM(広帯域メモリー)向け「High-K」で思惑がある模様。3月に付けた高値5430円を上抜けば、上昇トレンドを形成する可能性もあると見ております。
半導体シリコン大手のトクヤマ<4043>は、直近で年初来高値を更新しましたな。PER・PBRは割安で、4月26日の決算で増配を発表するなど業績好調です。決算と併せて発表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」も好感されました。
感光性材料大手の東洋合成工業<4970>は、下落基調から反発するタイミングを探っております。5月10日の決算発表を通過して、25年3月期の業績予想も気になるところです。AR用UVナノインプリント樹脂でも思惑があり、チャートは25日線を上抜けるか注視しております。
半導体需要の高まりで同社子会社が手掛ける水晶デバイスなどで思惑のある三井松島HD<1518>も、ここまで業績は好調さを維持しており、株価もPER3倍以下、PBRも0.6倍台とかなり割安ですねぇ。2022年8月高値4590円から保ち合いが継続していますが、5月13日の決算を通過してどのように動くか注目中です。
最後は半導体製造向けフォトレジスト用樹脂を手掛ける群栄化学工業<4229>です。PBRは1倍割れの割安水準でありながら、2月15日には上方修正を併せて増配も発表しております。直近では75日線を割って下げ止まったように見えますので、5月14日の決算発表も要チェックです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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