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東洋合成工業のニュース
17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:模様眺めムードは強まりやすいが、決定会合を前に買戻しの動きも
■ホギメディ、3Q営業利益 5.5%増 50.64億円
■前場の注目材料:トヨタ、23年の世界生産最大1060万台、1割程度下振れリスク
■模様眺めムードは強まりやすいが、決定会合を前に買戻しの動きも
17日の日本株市場は、重要イベントを前に、こう着感の強い相場展開になりそうだ。16日の米国市場はキング牧師記念日で休場。世界経済に対する楽観的な見方やインフレが抑制されつつある兆候を背景に、欧州市場は上昇した。日経225先物のナイトセッションは日中比100円高の25870円とこう着ながら底堅い値動きで推移した。円相場は1ドル128円50銭台で推移しており、前日から1円ほど円安に振れている。
米国市場が休場だったことから手掛かり材料に欠けることになろうが、米国では米連邦準備理事会(FRB)の利上げ減速観測が強まっているなか、休場明けにはゴールドマン・サックスなど主要企業の決算を控えており、決算が波乱なく通過するようだと、足もとでのリバウンド基調が一段と強まる可能性があり、日本株の支援材料となる。
もっとも、市場の関心は今日からの日銀の金融政策決定会合の結果であろう。日銀が先月に続いてさらに金融政策を修正するのではないかという見方を背景に、10年国債金利は上昇圧力が強まっているほか、前日の円相場は一時1ドル127円前半まで円高に振れていた。先月の波乱展開を受けて、追加的な金融緩和策の修正に動く可能性は低いとみられるものの、結果を見極めたいとする模様眺めムードは強まりやすい。
一方で、市場では日銀の政策修正を相当織り込んでいると考えられる。円相場は前日から若干ながら円高修正の動きが見られているほか、政策修正が見送られれば、欧米市場の足もとでの強い動きが支援材料となる可能性もあるが故に、金融政策決定会合の結果を前に、いったんはポジションをニュートラル方向に修正する動きは意識されやすいところだ。そのため、先物主導でリバランスの動きが入りやすいと考えられ、相対的に弱い値動きを見せていた日経平均型の買戻しの動きが意識されよう。
そのほか、物色の流れとしては、全体としてはリバランス中心のなかでこう着感が強まりやすいため、中小型株や個別に材料の出ている銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせそうだ。
■ホギメディ、3Q営業利益 5.5%増 50.64億円
ホギメディ<3593>が発表した2023年3月期3Q業績は、売上高が前年同期比6.2%増の295.35億円、営業利益は同5.5%増の50.64億円だった。医療安全と顧客の業務効率化に資する製品の提案を積極的に展開したことなどにより売上高が伸長した。新型コロナウイルス感染者が増加した期間には、医療関係者向けの高機能マスクなどの需要が急増したことに加え、他社製品の供給不安からへの引き合いが増えたことなどにより、これらの製品の売上が大きく伸長した。
■前場の注目材料
・大阪夜間の日経先物は上昇(25870、+100)
・1ドル=128.50-60円
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・トヨタ<7203>23年の世界生産最大1060万台、1割程度下振れリスク
・キヤノン<7751>御手洗会長「国内回帰、高付加価値品生産に注力」
・住友電工<5802>モロッコでワイヤハーネス増強、1000人雇用・新拠点検討
・ユアサ商事<8074>竹中と建設現場のCO2可視化、排出量計測システム開発
・エーザイ<4523>アルツハイマー薬「レカネマブ」、日本で承認申請
・コマツ<6301>国内建機を追加値上げ、来月から平均10%
・東洋合成<4970>千葉工場に120億円投資、先端半導体材の生産能力1.8倍
・長瀬産業<8012>子会社の生化学品事業を統合、グループ中核に育成
・ライオン<4912>ベトナムに本格参入、一般医薬の現地社に36%出資
・丸紅<8002>シンガポール社と戦略提携、ASEANで商用EV事業加速
・ジェイテクト<6473>軸受け開発期間3分の1に、eアクスルに活用
・三菱重<7011>タイでアンモニア混焼発電へ、事業化調査で覚書
・ダイキン<6367>EV向けエアコン冷媒を27年供給、鹿島に試験設備
・積水化<4204>米に放熱材料の新工場、EV向けなど需要拡大
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(18日まで)
<海外>
・11:00 中・10-12月期GDP(前年比予想:+1.6%、7-9月期:+3.9%)
・11:00 中・12月鉱工業生産(前年比予想:+0.1%、11月:+2.2%)
・11:00 中・12月小売売上高(前年比予想:-9.0%、11月:-5.9%) <ST>
■株式見通し:模様眺めムードは強まりやすいが、決定会合を前に買戻しの動きも
■ホギメディ、3Q営業利益 5.5%増 50.64億円
■前場の注目材料:トヨタ、23年の世界生産最大1060万台、1割程度下振れリスク
■模様眺めムードは強まりやすいが、決定会合を前に買戻しの動きも
17日の日本株市場は、重要イベントを前に、こう着感の強い相場展開になりそうだ。16日の米国市場はキング牧師記念日で休場。世界経済に対する楽観的な見方やインフレが抑制されつつある兆候を背景に、欧州市場は上昇した。日経225先物のナイトセッションは日中比100円高の25870円とこう着ながら底堅い値動きで推移した。円相場は1ドル128円50銭台で推移しており、前日から1円ほど円安に振れている。
米国市場が休場だったことから手掛かり材料に欠けることになろうが、米国では米連邦準備理事会(FRB)の利上げ減速観測が強まっているなか、休場明けにはゴールドマン・サックスなど主要企業の決算を控えており、決算が波乱なく通過するようだと、足もとでのリバウンド基調が一段と強まる可能性があり、日本株の支援材料となる。
もっとも、市場の関心は今日からの日銀の金融政策決定会合の結果であろう。日銀が先月に続いてさらに金融政策を修正するのではないかという見方を背景に、10年国債金利は上昇圧力が強まっているほか、前日の円相場は一時1ドル127円前半まで円高に振れていた。先月の波乱展開を受けて、追加的な金融緩和策の修正に動く可能性は低いとみられるものの、結果を見極めたいとする模様眺めムードは強まりやすい。
一方で、市場では日銀の政策修正を相当織り込んでいると考えられる。円相場は前日から若干ながら円高修正の動きが見られているほか、政策修正が見送られれば、欧米市場の足もとでの強い動きが支援材料となる可能性もあるが故に、金融政策決定会合の結果を前に、いったんはポジションをニュートラル方向に修正する動きは意識されやすいところだ。そのため、先物主導でリバランスの動きが入りやすいと考えられ、相対的に弱い値動きを見せていた日経平均型の買戻しの動きが意識されよう。
そのほか、物色の流れとしては、全体としてはリバランス中心のなかでこう着感が強まりやすいため、中小型株や個別に材料の出ている銘柄などでの短期的な値幅取り狙いの動きに向かわせそうだ。
■ホギメディ、3Q営業利益 5.5%増 50.64億円
ホギメディ<3593>が発表した2023年3月期3Q業績は、売上高が前年同期比6.2%増の295.35億円、営業利益は同5.5%増の50.64億円だった。医療安全と顧客の業務効率化に資する製品の提案を積極的に展開したことなどにより売上高が伸長した。新型コロナウイルス感染者が増加した期間には、医療関係者向けの高機能マスクなどの需要が急増したことに加え、他社製品の供給不安からへの引き合いが増えたことなどにより、これらの製品の売上が大きく伸長した。
■前場の注目材料
・大阪夜間の日経先物は上昇(25870、+100)
・1ドル=128.50-60円
・米国景気は拡大
・日銀は金融緩和を継続
・コロナ後の人流再開
・トヨタ<7203>23年の世界生産最大1060万台、1割程度下振れリスク
・キヤノン<7751>御手洗会長「国内回帰、高付加価値品生産に注力」
・住友電工<5802>モロッコでワイヤハーネス増強、1000人雇用・新拠点検討
・ユアサ商事<8074>竹中と建設現場のCO2可視化、排出量計測システム開発
・エーザイ<4523>アルツハイマー薬「レカネマブ」、日本で承認申請
・コマツ<6301>国内建機を追加値上げ、来月から平均10%
・東洋合成<4970>千葉工場に120億円投資、先端半導体材の生産能力1.8倍
・長瀬産業<8012>子会社の生化学品事業を統合、グループ中核に育成
・ライオン<4912>ベトナムに本格参入、一般医薬の現地社に36%出資
・丸紅<8002>シンガポール社と戦略提携、ASEANで商用EV事業加速
・ジェイテクト<6473>軸受け開発期間3分の1に、eアクスルに活用
・三菱重<7011>タイでアンモニア混焼発電へ、事業化調査で覚書
・ダイキン<6367>EV向けエアコン冷媒を27年供給、鹿島に試験設備
・積水化<4204>米に放熱材料の新工場、EV向けなど需要拡大
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・日銀金融政策決定会合(18日まで)
<海外>
・11:00 中・10-12月期GDP(前年比予想:+1.6%、7-9月期:+3.9%)
・11:00 中・12月鉱工業生産(前年比予想:+0.1%、11月:+2.2%)
・11:00 中・12月小売売上高(前年比予想:-9.0%、11月:-5.9%) <ST>
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