上村工、上期経常は19％減益で下振れ着地

　上村工業 <4966> [東証２] が11月11日後場(13:20)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.6％減の34.7億円に減り、従来予想の41億円を下回って着地。
　通期計画の86億円に対する進捗率は40.4％にとどまり、さらに5年平均の47.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比19.6％増の51.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.9％減の19.7億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の15.6％→15.7％に上昇した。

株探ニュース