Ｐアンチエイ、今期経常を一転赤字に下方修正

　プレミアアンチエイジング <4934> [東証Ｇ] が6月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は前年同期比98.0％減の0.4億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同損益を従来予想の15.2億円の黒字→7.1億円の赤字(前期は25.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常損益も従来予想の14.2億円の黒字→8億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常損益は0.5億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-3.7％→-1.1％に改善した。

株探ニュース