ＣＯＴＡ、今期経常を一転5％減益に下方修正

　コタ <4923> [東証Ｐ] が1月30日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比7.1％減の20億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の22.7億円→20.7億円(前期は21.7億円)に8.7％下方修正し、一転して4.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の19.1億円→17.1億円(前年同期は14.1億円)に10.3％減額し、増益率が35.2％増→21.2％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比17.8％増の16.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の41.6％→42.4％に上昇した。

株探ニュース