ファンケル急反発、化粧品や栄養補助食品好調で１９年３月期業績予想を上方修正

　ファンケル<4921.T>が急反発している。３０日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を１１４５億円から１２２０億円（前期比１１．９％増）へ、営業利益を９５億円から１２２億円（同４４．４％増）へ、純利益を６６億円から８４億円（同３５．７％増）へ上方修正したことが好感されている。

　ファンケル化粧品や栄養補助食品関連事業が好調に推移していることに加えて、インバウンド需要が想定を上回って推移していることなどが要因としている。

　なお、同時に発表した第１四半期（４～６月）決算は、売上高３０７億９９００万円（前年同期比１９．０％増）、営業利益４４億８７００万円（同３．７倍）、純利益３１億６０００万円（同４．１倍）だった。

出所：minkabuPRESS