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ライオンのニュース
温室効果ガス二酸化炭素(CO2)からの製品づくりの実現に向けて、CO2からのものづくり技術を保有する株式会社CO2資源化研究所へ出資
ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、バイオ技術の力で新しい生活様式を提案し、地球温暖化にストップをかけることをめざしている、株式会社CO2資源化研究所(代表取締役:湯川 英明、以下UCDI)の第三者割当増資を引き受けることを決定し、出資しました。
1.出資の狙い
当社は、「サステナブルな地球環境への取組み推進」をサステナビリティ最重要課題として掲げ、経営戦略と統合させることで、社会への貢献とさらなる事業成長を目指しています。
現在、洗剤、柔軟剤、ハンドソープなど、世界中の日用品に使われている界面活性剤の多くは、パームヤシから採取された油脂(パーム油)を原料に作られています。
パーム油は主に食料用途で使われているため、今後想定される世界的な人口増加に伴い、大規模な需要の拡大が見込まれています。しかしながら、パームヤシから持続可能な方法で油脂を生産するには限界があることから、パーム油を代替する原料、および生産技術の開発が求められています。
UCDIは、保有する独自のUCDI(R)水素菌を活用し、温室効果ガス二酸化炭素(CO2)と水素(H2)から様々な物質の商業生産を目指しています。中でも、同社はCO2からパーム油代替可能な油脂化学製品を開発することを、社会的意義の高い研究テーマの一つと位置付けています。
そこでこのたび、両社がより深く連携し、温室効果ガス二酸化炭素(CO2)から生産した原料を、洗剤、柔軟剤、ハンドソープを始めとする様々な製品に活用することを目的に、UCDIに出資しました。
2.CO2資源化研究所概要(2024年4月30日現在)
1.出資の狙い
当社は、「サステナブルな地球環境への取組み推進」をサステナビリティ最重要課題として掲げ、経営戦略と統合させることで、社会への貢献とさらなる事業成長を目指しています。
現在、洗剤、柔軟剤、ハンドソープなど、世界中の日用品に使われている界面活性剤の多くは、パームヤシから採取された油脂(パーム油)を原料に作られています。
パーム油は主に食料用途で使われているため、今後想定される世界的な人口増加に伴い、大規模な需要の拡大が見込まれています。しかしながら、パームヤシから持続可能な方法で油脂を生産するには限界があることから、パーム油を代替する原料、および生産技術の開発が求められています。
UCDIは、保有する独自のUCDI(R)水素菌を活用し、温室効果ガス二酸化炭素(CO2)と水素(H2)から様々な物質の商業生産を目指しています。中でも、同社はCO2からパーム油代替可能な油脂化学製品を開発することを、社会的意義の高い研究テーマの一つと位置付けています。
そこでこのたび、両社がより深く連携し、温室効果ガス二酸化炭素(CO2)から生産した原料を、洗剤、柔軟剤、ハンドソープを始めとする様々な製品に活用することを目的に、UCDIに出資しました。
2.CO2資源化研究所概要(2024年4月30日現在)

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