447円
坪田ラボのニュース
*12:14JST 坪田ラボ---抗老化候補物質NMN長期内服の安全性に関する論文が学術誌Endocrine Journalに掲載
坪田ラボ<4890>は24日、同社代表の坪田一男氏が慶應義塾大学医学部と実施する共同研究にて、抗老化候補物質Nicotinamide mononucleotide(ニコチンアミド・モノヌクレオチド、以下NMN)が、健康なヒトにおいて長期間安全に内服可能であること、糖代謝改善作用を呈する可能性があることを明らかにし、その研究成果が学術誌「Endocrine Journal」に掲載されたと発表した。
当研究では、40歳以上60歳以下の健康な男性14人を対象に、NMNを8週間、連日朝食前に250mg経口投与した結果、NMNの摂取期間に応じて、末梢臓器(末梢血単核球中)のNAD+量は増加した。血圧、脈拍、体重などに変化を認めず、視力などの目の機能、睡眠の状態にも影響を与えなかった。肝臓や腎臓などの機能をみる血液・尿検査でもNMN内服に起因すると考えられる変化は認められず、経口ブドウ糖負荷試験による耐糖能検査では、インスリンの分泌量が多い3名では、NMNの内服により、その過剰な分泌が是正される可能性が示唆された。これらの結果から、8週間と長期にわたり経口投与されたNMNは、健康成人男性において末梢臓器のNAD+量を増加させ、安全に使用可能であること、耐糖能が軽度でも障害されているヒトにおいては改善効果をもたらす可能性があると考えられた。
今回の臨床研究により、長寿遺伝子「サーチュイン」を活性化するための有力候補の一つと見做されるNMNを健康なうちから長期間ヒトに安全に投与できることが確認され、ヒトにおけるNMNを利用した老化関連疾患の発症予防に向けた栄養学的アプローチによる研究の発展が期待される。
<SI>
当研究では、40歳以上60歳以下の健康な男性14人を対象に、NMNを8週間、連日朝食前に250mg経口投与した結果、NMNの摂取期間に応じて、末梢臓器(末梢血単核球中)のNAD+量は増加した。血圧、脈拍、体重などに変化を認めず、視力などの目の機能、睡眠の状態にも影響を与えなかった。肝臓や腎臓などの機能をみる血液・尿検査でもNMN内服に起因すると考えられる変化は認められず、経口ブドウ糖負荷試験による耐糖能検査では、インスリンの分泌量が多い3名では、NMNの内服により、その過剰な分泌が是正される可能性が示唆された。これらの結果から、8週間と長期にわたり経口投与されたNMNは、健康成人男性において末梢臓器のNAD+量を増加させ、安全に使用可能であること、耐糖能が軽度でも障害されているヒトにおいては改善効果をもたらす可能性があると考えられた。
今回の臨床研究により、長寿遺伝子「サーチュイン」を活性化するための有力候補の一つと見做されるNMNを健康なうちから長期間ヒトに安全に投与できることが確認され、ヒトにおけるNMNを利用した老化関連疾患の発症予防に向けた栄養学的アプローチによる研究の発展が期待される。
<SI>
この銘柄の最新ニュース
坪田ラボのニュース一覧- 「Well-being & Age-tech 2024 Award」にて優秀賞を受賞 2024/12/19
- [Delayed]Summary of Non-Consolidated Financial Results for the First Two Quarters (Interim Period) of the Fiscal Year Ending March 2025 2024/11/20
- 坪田ラボ---2Qは大幅増収・黒字化、中国市場への参入が急劇に進展 2024/11/13
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … カバー、ラボロAI、ダイドー (11月12日発表分) 2024/11/13
- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1303銘柄・下落970銘柄(東証終値比) 2024/11/12
マーケットニュース
- ダウ平均、11日ぶりに小反発も戻り鈍い 前日の反応は行き過ぎとの見方も=米国株概況 (12/20)
- NY各市場 5時台 ダウ平均は130ドル高 シカゴ日経平均先物は3万9200円 (12/20)
- 反落、来年の米金融政策見通しは不透明=NY原油概況 (12/20)
- NY株式:NYダウは15ドル高、長期金利の上昇が重石(訂正) (12/20)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
坪田ラボの取引履歴を振り返りませんか?
坪田ラボの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。