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スカラのニュース
スカラ<4845>は15日、2022年6月期第1四半期(21年7月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。Non-GAAP指標に基づく経営指標等については、売上収益が前年同期比4.5%減の21.08億円、営業利益が同72.0%減の0.39億円、税引前利益が同73.1%減の0.35億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同63.7%減の0.18億円となった。
IT/AI/IoT/DX事業の売上収益は前年同期比8.4%減の8.77億円、セグメント利益は同64.8%減の0.53億円となった。一部の大型開発プロジェクトにおいて、当第1四半期に納品予定の受注案件が、第2四半期に納品が延期となった。主なプロジェクトとして、滋賀県日野町よりワクチン接種予約システムに関連したIVR(自動音声応答)受付サービスの提供を開始した。また、三井住友海上プライマリー生命保険には、生存給付金の受付においてこれまで紙面での申請であった業務を、オンライン本人確認サービス(eKYC)を利用し、Web上で申請を可能とするシステムが導入された。さらに、住友生命保険の社内用QAサイトに「i-ask」と「AI i-assist」が導入された。また、キリンホールディングス<2503>の商品情報ページで利用されている「i-catalog」では、純アルコール量(g)を表示できるようにした。また、エヌ・ティ・ティ・データ・カスタマサービスに「i-ask」が導入されるなど、主力サービスの導入が進んだ。コネクトエージェンシーは、音声認識を持つコールセンター向けソリューションに加え、9月よりIP-PBXを新たにラインナップに加えて、売上の増加に取り組んでいる。Retoolは、開発技術者の活動可視化サービスの提供を試験的に開始している。
カスタマーサポート事業の売上収益は前年同期比34.3%減の3.59億円、セグメント利益は同39.4%減の0.03億円となった。カスタマーサポート業務を専門に行う事業拠点を構築した。当第1四半期より運用を開始しており、既に、2件のコールセンター案件を受託している。
人材・教育事業の売上収益は前年同期比3.7%増の3.99億円、子会社の移転に伴う費用等を調整したNon-GAAP指標では、セグメント利益は同0.6%減の1.02億円となった。新卒学生向けの支援体制の強化及びサービス提供に注力した。保育・教育サービスでは、前期より運営を開始した学童「UK Academy」の児童確保に力を入れるとともに、保育園等においては、保護者および幼児達がコロナ禍でも楽しめる施策を推進した。
EC事業の売上収益は前年同期比28.5%増の3.96億円、セグメント利益は同29.2%増の0.59億円となった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が継続する中で、引き続きオンラインでの売買ニーズの拡大が追い風になっていることに加え、7月から8月に実施したSummer Saleも好評のうちに推移した。また、前期にユーザーとのエンゲージメントを高めるべくリリースしたiOSアプリが順調にユーザーに浸透してきている。
投資インキュベーション事業の売上収益は前年同期比635.2%増の0.75億円、子会社の移転に伴う費用等を調整したNon-GAAP指標では、セグメント損失は1.79億円(前年同期は1.15億円の損失)となった。同社による事業投資、自治体と連携した地方創生関連サービス、ジェイ・フェニックス・リサーチによる投資先発掘から投資実行や企業価値創造に向けたエンゲージメント、スカラパートナーズによる新規事業開発、移住支援等の住民目線での地方創生関連サービス、SCLキャピタルが運営する、価値共創エンゲージメントファンドのSCSV1号投資事業有限責任組合での投資及びその投資に関連するバリューアップ、エンゲージメント等を行なっている。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比37.4%増~129.0%増の120.00億円~200.00億円、営業利益が同104.2%増~444.6%増の4.50億円~12.00億円、税引前利益が同112.1%増~509.8%増の4.00億円~11.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同90.2%減~73.9%減の3.00億円~8.00億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
IT/AI/IoT/DX事業の売上収益は前年同期比8.4%減の8.77億円、セグメント利益は同64.8%減の0.53億円となった。一部の大型開発プロジェクトにおいて、当第1四半期に納品予定の受注案件が、第2四半期に納品が延期となった。主なプロジェクトとして、滋賀県日野町よりワクチン接種予約システムに関連したIVR(自動音声応答)受付サービスの提供を開始した。また、三井住友海上プライマリー生命保険には、生存給付金の受付においてこれまで紙面での申請であった業務を、オンライン本人確認サービス(eKYC)を利用し、Web上で申請を可能とするシステムが導入された。さらに、住友生命保険の社内用QAサイトに「i-ask」と「AI i-assist」が導入された。また、キリンホールディングス<2503>の商品情報ページで利用されている「i-catalog」では、純アルコール量(g)を表示できるようにした。また、エヌ・ティ・ティ・データ・カスタマサービスに「i-ask」が導入されるなど、主力サービスの導入が進んだ。コネクトエージェンシーは、音声認識を持つコールセンター向けソリューションに加え、9月よりIP-PBXを新たにラインナップに加えて、売上の増加に取り組んでいる。Retoolは、開発技術者の活動可視化サービスの提供を試験的に開始している。
カスタマーサポート事業の売上収益は前年同期比34.3%減の3.59億円、セグメント利益は同39.4%減の0.03億円となった。カスタマーサポート業務を専門に行う事業拠点を構築した。当第1四半期より運用を開始しており、既に、2件のコールセンター案件を受託している。
人材・教育事業の売上収益は前年同期比3.7%増の3.99億円、子会社の移転に伴う費用等を調整したNon-GAAP指標では、セグメント利益は同0.6%減の1.02億円となった。新卒学生向けの支援体制の強化及びサービス提供に注力した。保育・教育サービスでは、前期より運営を開始した学童「UK Academy」の児童確保に力を入れるとともに、保育園等においては、保護者および幼児達がコロナ禍でも楽しめる施策を推進した。
EC事業の売上収益は前年同期比28.5%増の3.96億円、セグメント利益は同29.2%増の0.59億円となった。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が継続する中で、引き続きオンラインでの売買ニーズの拡大が追い風になっていることに加え、7月から8月に実施したSummer Saleも好評のうちに推移した。また、前期にユーザーとのエンゲージメントを高めるべくリリースしたiOSアプリが順調にユーザーに浸透してきている。
投資インキュベーション事業の売上収益は前年同期比635.2%増の0.75億円、子会社の移転に伴う費用等を調整したNon-GAAP指標では、セグメント損失は1.79億円(前年同期は1.15億円の損失)となった。同社による事業投資、自治体と連携した地方創生関連サービス、ジェイ・フェニックス・リサーチによる投資先発掘から投資実行や企業価値創造に向けたエンゲージメント、スカラパートナーズによる新規事業開発、移住支援等の住民目線での地方創生関連サービス、SCLキャピタルが運営する、価値共創エンゲージメントファンドのSCSV1号投資事業有限責任組合での投資及びその投資に関連するバリューアップ、エンゲージメント等を行なっている。
2022年6月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比37.4%増~129.0%増の120.00億円~200.00億円、営業利益が同104.2%増~444.6%増の4.50億円~12.00億円、税引前利益が同112.1%増~509.8%増の4.00億円~11.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同90.2%減~73.9%減の3.00億円~8.00億円とする期初計画を据え置いている。
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