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日エンターが連日大商いで新値街道、業績好調のテレワーク関連として人気素地開化
日本エンタープライズ<4829.T>が高水準の商いをこなし、連日の新高値となりマーケットの注目を集めている。ゲームや音楽などを中心にスマートフォン向けコンテンツを配信するほか、法人向けシステム開発などにも展開しており、企業で導入が加速するテレワーク関連としての切り口でも材料株素地を発揮している。今回、人気化の発端となったのは10日取引終了後に発表した21年5月期の業績予想で、売上高が前期比12%増の40億円、営業利益が同25%増の3億4000万円と前期に続き大幅な伸びを見込んでいることが材料視された。また、テレワークに最適なWeb会議システム「NEEDS」を開発し、既に販売をスタートさせており、これが企業のニーズと合致して需要を取り込むとの見方が強まっているもよう。時価総額は140億円前後と小型だが、14日には700万株台まで売買高を膨らませたほか、その後も連日で200~400万株をこなしており、短期資金の物色ターゲットとして人気が本格化している。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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