ＣＩＪ、前期経常を16％上方修正

　ＣＩＪ <4826> が7月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。18年6月期の連結経常利益を従来予想の12.6億円→14.5億円(前の期は12.2億円)に15.6％上方修正し、増益率が2.8％増→18.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.6億円→8.6億円(前年同期は6.1億円)に29.4％増額し、増益率が8.1％増→39.9％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　営業利益、経常利益につきましては、複数の一括請負案件が順調に推移したこと等により、前回発表の予想数値を上回る見通しとなりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記に加え平成30年６月27日に開示のとおり、投資有価証券の一部売却に伴い、203百万円の特別利益を計上したことにより、前回発表の予想数値を上回る見通しとなりました。一方、売上高につきましては、連結子会社である株式会社CIJネクストにおける派遣事業縮小に伴う影響が想定以上であったことから、前回発表の予想数値を若干下回る見通しとなりました。なお、今回の業績予想の修正に伴う配当予想の変更はありません。