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イーエムシステムズのニュース
EMシステムズ<4820>は11日、2020年12月期第2四半期(20年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.8%減の63.23億円、営業利益が同11.5%減の8.52億円、経常利益が同9.6%減の11.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.9%減の8.02億円となった。
調剤システム事業及びその関連事業の売上高は前年同期比11.5%減の48.52億円、営業利益は同12.2%減の8.43億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で既存システム販売件数が減少し、MAPsの出荷・展開の遅れでサービスの初期売上の未達により売上高が減少している。営業利益の減少は、販管費の減少があったものの、販売件数の減少による利益の減少に加え、「MAPs for PHARMACY」の本格稼働に伴う減価償却費によるものである。
医科システム事業及びその関連事業の売上高は前年同期比5.7%減の8.71億円、営業利益は同90.7%減の0.08億円となった。全国的な販売チャネルの拡充を図るべく、クリニックの市場開拓を従来の手法に加え、Webマーケティングを活用し幅広いアプローチを行っている。また、医事会計システムの「MRN クラークスタイル」、及び電子カルテシステムの「MRNカルテスタイル」の拡販に引き続き注力した。「MAPs for CLINIC」等の導入による顧客数の着実な増加により、課金売上高は順調に伸びているが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で前年同期に比べ、新規システム販売件数が減少している。営業利益の減少は、販管費の減少があったものの、販売件数の減少による利益の減少に加え、「MAPs for CLINIC」の本格稼働に伴う減価償却費によるものである。
介護・福祉システム事業の売上高は前年同期比2.3%増の2.40億円、営業損失は0.31億円(前年同期は1.91億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で新規システム販売件数が前年同期比で減少したものの、前第2四半期連結累計期間に、初期売上を5年一括売上から、月額売上へ変更したことにより課金売上高が増加したことで、売上高は前年同期比で増加した。また、営業損失は大幅縮小となった。この要因は、課金売上高の増加による利益の増加に加え、「MAPs for NURSING CARE」の開発により資産計上が発生したことによるものである。
その他の事業の売上高は前年同期比22.6%減の3.82億円、営業利益は同65.9%減の0.17億円となった。スポーツジムと保育園を閉鎖したこと及び、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で薬局経営事業は処方箋枚数が減少し、貸会議室事業は予約キャンセルを受け、収益が減少している。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が100.92億円、営業利益が11.27億円、経常利益が15.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が10.82億円とする期初計画を据え置いている。なお、同社並びに国内子会社は2020年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しており、決算期変更の経過期間となる2020年12月期の連結業績予想については、同社並びに国内子会社は4月から12月の9ヶ月間を、海外子会社は1月から12月の12ヶ月間を連結対象期間としている。このため、通期の対前期増減率については記載していない。
<ST>
調剤システム事業及びその関連事業の売上高は前年同期比11.5%減の48.52億円、営業利益は同12.2%減の8.43億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で既存システム販売件数が減少し、MAPsの出荷・展開の遅れでサービスの初期売上の未達により売上高が減少している。営業利益の減少は、販管費の減少があったものの、販売件数の減少による利益の減少に加え、「MAPs for PHARMACY」の本格稼働に伴う減価償却費によるものである。
医科システム事業及びその関連事業の売上高は前年同期比5.7%減の8.71億円、営業利益は同90.7%減の0.08億円となった。全国的な販売チャネルの拡充を図るべく、クリニックの市場開拓を従来の手法に加え、Webマーケティングを活用し幅広いアプローチを行っている。また、医事会計システムの「MRN クラークスタイル」、及び電子カルテシステムの「MRNカルテスタイル」の拡販に引き続き注力した。「MAPs for CLINIC」等の導入による顧客数の着実な増加により、課金売上高は順調に伸びているが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で前年同期に比べ、新規システム販売件数が減少している。営業利益の減少は、販管費の減少があったものの、販売件数の減少による利益の減少に加え、「MAPs for CLINIC」の本格稼働に伴う減価償却費によるものである。
介護・福祉システム事業の売上高は前年同期比2.3%増の2.40億円、営業損失は0.31億円(前年同期は1.91億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で新規システム販売件数が前年同期比で減少したものの、前第2四半期連結累計期間に、初期売上を5年一括売上から、月額売上へ変更したことにより課金売上高が増加したことで、売上高は前年同期比で増加した。また、営業損失は大幅縮小となった。この要因は、課金売上高の増加による利益の増加に加え、「MAPs for NURSING CARE」の開発により資産計上が発生したことによるものである。
その他の事業の売上高は前年同期比22.6%減の3.82億円、営業利益は同65.9%減の0.17億円となった。スポーツジムと保育園を閉鎖したこと及び、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で薬局経営事業は処方箋枚数が減少し、貸会議室事業は予約キャンセルを受け、収益が減少している。
2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が100.92億円、営業利益が11.27億円、経常利益が15.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が10.82億円とする期初計画を据え置いている。なお、同社並びに国内子会社は2020年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しており、決算期変更の経過期間となる2020年12月期の連結業績予想については、同社並びに国内子会社は4月から12月の9ヶ月間を、海外子会社は1月から12月の12ヶ月間を連結対象期間としている。このため、通期の対前期増減率については記載していない。
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