城南進研、今期経常を一転赤字に下方修正

　城南進学研究社 <4720> [東証Ｓ] が3月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常損益を従来予想の2億5800万円の黒字→5100万円の赤字(前期は7000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2億4500万円の黒字→6400万円の赤字(前年同期は2900万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年11月11日に公表いたしました「業績予想と実績値との差異に関するお知らせ」の通り、第２四半期連結累計期間以降においては、入学者が増加していることや退学が抑止されておりましたが、当初の想定までは至らないことが見込まれますので、業績予想値を修正いたします。　また、この売上高の下振れに伴い、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても予想を下回ることとなりました。なお、期末配当につきましては、１株当たり５円から変更はございません。（注）上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。