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オリエントコーポレーション、次期情報系基盤にOracle Cloud Infrastructureを採用

配信元:PR TIMES
投稿:2023/03/27 15:47
高性能・高セキュリティのデータベース基盤にOracle Exadata Cloud@Customerを導入し、ハイブリッド・クラウド環境を構築

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下「オリコ」)が、2024年に更改する新しい情報系基盤の本番環境に「Oracle Cloud Infrastructure」の「Oracle Exadata Cloud@Customer」を採用したことを発表します。同社は、基幹および周辺システムのデータに加え、多種多様な社外データ、非構造化データの利活用も行える基盤へ整備します。


2023年3月27日

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、株式会社オリエントコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:飯盛 徹夫、以下「オリコ」)が、2024年に更改する新しい情報系基盤の本番環境に「Oracle Cloud Infrastructure」の「Oracle Exadata Cloud@Customer」を採用したことを発表します。同社は、基幹および周辺システムのデータに加え、多種多様な社外データ、非構造化データの利活用も行える基盤へ整備します。

オリコは、デジタル技術を用いて、常にお客さまに寄り添い、向き合い、ニーズに即した金融サービスを通じて、さまざまな社会課題解決に貢献し続けるイノベーティブな先進テック企業を目指す「Orico DX Vision」を掲げています。同社の2022年4月から2025年3月の中期経営計画では、重点市場深耕と新規探索、マーケットイン型営業の確立、異業種・先端企業との協働による新商品・サービス創出、プロセスイノベーションの深掘を事業戦略としています。これらの事業戦略を支える情報系基盤として、大量かつ多様なデータが蓄積でき、さまざまなビジネス・ニーズに応じて拡張・適応できるシステムが必要でした。

オリコの情報系基盤は、売上、顧客、加盟店、契約、延滞などの基幹システムに加え、会員向けサイト、与信、会計などの周辺システムを保有し、BIツールや分析ツールによって可視化やスコアリング・モデル構築などに活用しています。2000年のオープン・システム化に伴い「Oracle Database」を採用、2013年には大量データを高速に活用することを目的に「Oracle Exadata」を導入、2020年から柔軟な運用・保守によるコスト削減を目的に開発環境でOCIの「Oracle Exadata Database Service」を活用しています。

オリコは、日々増加するデータに対するオンプレミス環境の限界、ランニング費用の高止まり、個人情報・クレジットカード情報保護、サイバー攻撃など高まるセキュリティ・リスクへの対応を目的に、自社データセンター内でクラウド・データベースをサブスクリプションで利用可能な「Oracle Exadata Cloud@Customer」を採用しました。10年以上にわたる「Oracle Exadata」の利用により高性能化された既存資産の活用も利点としています。

株式会社オリエントコーポレーション IT・システムグループ システム推進部長の小谷野 純一氏は、次のように述べています。「オリコの戦略は、従来型の信販モデルから発展的に脱却し、デジタル、グリーン、オープンイノベーションを切り口に、お客さま起点で価値を創造し、社会への貢献と企業価値向上を実現することです。そして、この戦略を推進する上で、オラクルとの協力は重要です。『Oracle Exadata Cloud@Customer』を選んだ一番の理由は、高性能・高セキュリティな『Oracle Database』をハイブリッド・クラウド環境で利用できることです。これにより、ビジネスが成長し、多様化を続ける中で、必要なパフォーマンスと運用上のアジリティを手に入れることができます。」

オリコは今後、現在の情報系基盤に多種多様なデータを柔軟に扱えるデータレイク領域と、各種データをBIツールや外部連携などマルチに使えるデータマート領域を拡張し、よりデータ利活用できる基盤へと整備していきます。イノベーティブな先進企業を目指すこれらのDXの取り組みにより、「CX(新たな顧客体験の提供)」と「EX(新たな働き方体験の進化)」を具現化し、事業を通じて環境・社会的課題の解決に貢献する企業へと成長していきます。

日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。

商標
Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
配信元: PR TIMES
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