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<急騰・急落株を追う>SKジャパンがストップ高カイ気配、コマンドエヌつながりで秀英の下値模索にも思惑
エスケイジャパン<7608.T>がストップ高カイ気配。全般株式市場の上値の重さが意識されるなか、「個人投資家の材料株物色意欲が再燃している」(国内中堅証券)というが、同社株はその流れを象徴する需給相場特有の動きをみせている。9月に大相場を形成、株価は200円台からわずか2週間で700円台まで駆け上がり市場の注目を集めた経緯がある。この時の急騰相場の起爆材料となったのは、米投資会社ウィステリア・キャピタルと教育分野の企業向けファンド設立で話題となったコマンドエヌ(京都市)が、同社株式を漸次買い増す動きをみせたことだった。
その後コマンドエヌが同社保有株を減らす動きをみせ、急騰相場の演出にいったんピリオドが打たれる展開となっていたが、株価は11月に入り300円台半ばで底堅さをみせていたことで、「保有株を減らしたとはいえ、確認できる部分で減らしたのは1.5%程度に過ぎず、振るい落としはあったものの火種は消えていないという思惑がくすぶっていた」(同)という。
そうしたなか、きょうは前場後半から大口の買いが断続的に入り始め、「コマンドエヌの動きに表面上変化はないが、需給面での思惑が再浮上した」(同)もようだ。同様にコマンドエヌ関連としてSKジャパンに先駆して6月中旬から大相場を形成した秀英予備校<4678.T>は9月中旬まで800円近辺を軸とするボックス相場を形成していたが、その後中段もみ合いを下放れる形で現在は下値模索のただ中にある。秀英株式については、やはりコマンドエヌが9月11日付で保有株を減らす動きが確認されている。秀英のリバウンド相場への思惑も絡め、市場関係者の間ではエスケイジャパンの株価動向に熱い視線が注がれている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
その後コマンドエヌが同社保有株を減らす動きをみせ、急騰相場の演出にいったんピリオドが打たれる展開となっていたが、株価は11月に入り300円台半ばで底堅さをみせていたことで、「保有株を減らしたとはいえ、確認できる部分で減らしたのは1.5%程度に過ぎず、振るい落としはあったものの火種は消えていないという思惑がくすぶっていた」(同)という。
そうしたなか、きょうは前場後半から大口の買いが断続的に入り始め、「コマンドエヌの動きに表面上変化はないが、需給面での思惑が再浮上した」(同)もようだ。同様にコマンドエヌ関連としてSKジャパンに先駆して6月中旬から大相場を形成した秀英予備校<4678.T>は9月中旬まで800円近辺を軸とするボックス相場を形成していたが、その後中段もみ合いを下放れる形で現在は下値模索のただ中にある。秀英株式については、やはりコマンドエヌが9月11日付で保有株を減らす動きが確認されている。秀英のリバウンド相場への思惑も絡め、市場関係者の間ではエスケイジャパンの株価動向に熱い視線が注がれている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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