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市進HD、今期最終を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2020/10/14 16:30
 市進ホールディングス <4645> [JQ] が10月14日大引け後(16:30)に業績修正を発表。21年2月期の連結最終損益を従来予想の2200万円の黒字→6億1400万円の赤字(前期は1100万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 同時に、3-8月期(上期)の連結最終損益も従来予想の2億8400万円の赤字→5億2600万円の赤字(前年同期は2億4400万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年2月期(2020年3月1日~2021年2月28日)の第2四半期(累計)におきましては、売上高は、主に学習塾事業において新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けたことで、全体では600百万円当初予想を下回りましたが、経費面の節減努力等により営業利益は予想を上回りました。経常利益につきましては、持分法投資会社である(株)TOKYO GLOBAL GATEWAYにおいて新型コロナウイルス感染症の影響で休業となったことから、持分法投資損失が予想よりも悪化し55百万円予想を下回ることになりました。また新型コロナウイルス感染症の影響により、授業料を一部返金させていただき特別損失を計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益は242百万円当初予想を下回りました。  第2四半期(累計)業績予想の修正を踏まえ、通期の業績予想につきましても修正いたします。売上高につきましては、504百万円予想を下回る見込です。第2四半期に比べ当初予想差が少ない理由としましては学習塾事業における在籍生徒数の回復と、好調であります映像コンテンツウイングネットの販売拡大、介護事業の伸長を見込んでおります。費用面におきましては、第2四半期までは緊急事態宣言下における臨時休業等により人件費や賃借料などの費用減がありましたが、第3四半期以降は臨時休業等による費用減を想定していないことから、営業利益につきましては281百万円、経常利益につきましては370百万円予想を下回る見込としております。また東京エリアを中心に拠点の改修や縮小、移転による特別損失を見込み、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、636百万円当初予想を下回る見込としております。 なお、今回の業績予想は、緊急事態宣言など大規模な社会・経済活動の制限が発生することを想定しておりません。通期業績予想につきましては、今後、事業環境の変化や市況変動等を踏まえ、修正が必要である場合には、適時公表いたします。(注)業績予想につきましては、現時点で想定できる情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。
配信元: 株探
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