ロック、前期経常を17％下方修正

　ロックペイント <4621> [東証Ｓ] が5月9日後場(14:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→15億円(前の期は22.4億円)に16.7％下方修正し、減益率が19.8％減→33.2％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.8億円→3.8億円(前年同期は8.2億円)に43.9％減額し、減益率が16.7％減→53.2％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は前回予想を上回る増収となりましたが、原材料や電気などのエネルギーコストの高騰等が利益率を押し下げた結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の各項目で前回予想を下回る見通しです。※業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後起こりうる様々な要因によって異なる可能性があります。