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「バイオテクノロジー」が17位にランクイン、がん治療薬関連株が急動意<注目テーマ>
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6 電線地中化
7 人工知能
8 円高メリット
9 インド関連
10 全固体電池
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「バイオテクノロジー関連」が17位にランクインしている。
28日から20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)が開幕し模様眺め気分から、東京株式市場では主力株の上昇が一服となる一方、内需関連株が物色され、なかでもバイオ関連株への注目度が高まっている。キナーゼ阻害薬の創製技術を基盤とする研究開発型ベンチャーのカルナバイオサイエンス<4572.T>は25日、米ギリアド社との提携と19年12月期業績予想の上方修正を発表した。さらに、27日にカナダのシエラ・オンコロジー社(ブリティッシュコロンビア州)に導出したCDC7キナーゼ阻害薬について、抗がん剤組成物に関する日本における特許査定を受領したことも公表。これらの発表を受け、同社株は4日連続のストップ高カイ気配となり、マーケットの注目を浴びる形となった。
ソレイジア・ファーマ<4597.T>も27日、同社が販売する抗悪性腫瘍薬の投与に伴う吐き気などを抑える「グラニセトロン経皮吸収型製剤(Sancuso)」が中国のがん関連の学会のガイドラインに収載されたと発表した。中国での販売拡大が見込めるとの期待から個人投資家などの買いが集まり、同日の株価は急伸した。
バイオ関連は再生医療分野やがん免疫治療分野などで、世界的にも新たな動きが相次いでおり、株価が刺激されやすい。こうしたなか、28日の東京市場では急騰パフォーマンスの続くカルナバイオのほか、ブライトパス・バイオ<4594.T>、オンコリスバイオファーマ<4588.T>、カイオム・バイオサイエンス<4583.T>、ジーエヌアイグループ<2160.T>、ペプチドリーム<4587.T>などの上昇が目立つ。
出所:minkabuPRESS
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