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杏林製薬のニュース
<動意株・10日>(大引け)=エーアイテイー、キョーリン、TDCソフトなど
エーアイテイー<9381.T>=後場に一時ストップ高。同社は国際物流を展開、日本と中国の間で海上コンテナ輸送を主力としている。午後2時ごろに日本経済新聞の電子版が「日立物流<9086.T>が同社と資本・業務提携をする方針を固めた」と報じており、これが手掛かり材料となった形。この提携に伴う業容拡大効果に期待した買いを誘っている。
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>=急反騰で年初来高値を更新。呼吸器領域の治療薬に強み持つ医薬品メーカーだが、19年3月期は増収見通しも薬価改定や研究開発費負担などから小幅減益を見込んでいる。全体相場の上値が重く日経平均が朝高後にマイナス圏に沈むなか、「きょうは大和証券がレーティングを4から3に一段階引き上げたことが手掛かり材料となった。本来であればマドを開けて買われるようなインパクトはないが、週末のオプションSQ算出をにらんで主力株が手掛けにくく、同社株のようなディフェンシブ系が好まれやすい地合いだったことも影響した」(準大手証券ストラテジスト)と指摘されている。
TDCソフト<4687.T>=続急伸で連日の年初来高値更新。独立系のシステムインテグレーターで金融業界向けを得意としている。企業のホワイトカラー業務をロボットが代行するRPAの導入が急速に進むなか、戦略的にシェアを広げているのがNTTデータ<9613.T>で同分野の中核的銘柄として市場の注目を集めている。NTTデータはRPAソフト「WinActor(ウィンアクター)」で好調に需要を取り込んでいるが、TDCソフトはこのウィンアクターを活用した業務自動化を提案するなどRPA分野の展開で商機を広げている。業績も4~6月期営業利益が前年同期比58%増の3億9800万円と好調で、第2四半期以降の伸びにも期待がかかっている。
京進<4735.T>=ストップ高。同社が9日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高50億9000万円(前年同期比10.0%増)、営業利益4億1500万円(同45.6%増)、純利益2億3900万円(同31.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。新プログラムの開始などが支持を得て学習塾事業で生徒数が増加したことが業績を牽引した。また、小学校における英語の科目化の影響や、成人を対象としたコペル英会話の教室新設などで語学関連事業の顧客数が増加したことも寄与した。同時に、上限を50万株(発行済み株数の5.96%)、または5億円とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されているようだ。
ネクステージ<3186.T>=急騰。同社は中古車販売の大手で車種別に専門店を展開しているのが特長。人気の高いSUV(多目的スポーツ車)に注力して収益に反映させている。9日取引終了後に発表した18年11月期第3四半期累計(17年12月~18年8月)の連結決算は、売上高が1178億3600万円(前年同期比34.0%増)と大幅増収となり、営業利益も31億1000万円(同19.7%増)と2割近い伸びを達成した。これを手掛かり材料に投機性の強い短期資金が流入している。
エコス<7520.T>=急反騰。同社は9日取引終了後、自社株取得枠の設定を発表しており、株式需給の改善などを好感する買いが入っている。自己株式を除く発行済み株式総数の4.29%に相当する50万株、10億円を上限に、10月10日~19年10月9日の期間内に取得する。また、同日同社が発表した19年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、営業収益は599億1900万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は17億7000万円(同13.7%増)、最終利益は10億9100万円(同10.8%増)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>=急反騰で年初来高値を更新。呼吸器領域の治療薬に強み持つ医薬品メーカーだが、19年3月期は増収見通しも薬価改定や研究開発費負担などから小幅減益を見込んでいる。全体相場の上値が重く日経平均が朝高後にマイナス圏に沈むなか、「きょうは大和証券がレーティングを4から3に一段階引き上げたことが手掛かり材料となった。本来であればマドを開けて買われるようなインパクトはないが、週末のオプションSQ算出をにらんで主力株が手掛けにくく、同社株のようなディフェンシブ系が好まれやすい地合いだったことも影響した」(準大手証券ストラテジスト)と指摘されている。
TDCソフト<4687.T>=続急伸で連日の年初来高値更新。独立系のシステムインテグレーターで金融業界向けを得意としている。企業のホワイトカラー業務をロボットが代行するRPAの導入が急速に進むなか、戦略的にシェアを広げているのがNTTデータ<9613.T>で同分野の中核的銘柄として市場の注目を集めている。NTTデータはRPAソフト「WinActor(ウィンアクター)」で好調に需要を取り込んでいるが、TDCソフトはこのウィンアクターを活用した業務自動化を提案するなどRPA分野の展開で商機を広げている。業績も4~6月期営業利益が前年同期比58%増の3億9800万円と好調で、第2四半期以降の伸びにも期待がかかっている。
京進<4735.T>=ストップ高。同社が9日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高50億9000万円(前年同期比10.0%増)、営業利益4億1500万円(同45.6%増)、純利益2億3900万円(同31.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。新プログラムの開始などが支持を得て学習塾事業で生徒数が増加したことが業績を牽引した。また、小学校における英語の科目化の影響や、成人を対象としたコペル英会話の教室新設などで語学関連事業の顧客数が増加したことも寄与した。同時に、上限を50万株(発行済み株数の5.96%)、または5億円とする自社株買いを発表しており、これも好材料視されているようだ。
ネクステージ<3186.T>=急騰。同社は中古車販売の大手で車種別に専門店を展開しているのが特長。人気の高いSUV(多目的スポーツ車)に注力して収益に反映させている。9日取引終了後に発表した18年11月期第3四半期累計(17年12月~18年8月)の連結決算は、売上高が1178億3600万円(前年同期比34.0%増)と大幅増収となり、営業利益も31億1000万円(同19.7%増)と2割近い伸びを達成した。これを手掛かり材料に投機性の強い短期資金が流入している。
エコス<7520.T>=急反騰。同社は9日取引終了後、自社株取得枠の設定を発表しており、株式需給の改善などを好感する買いが入っている。自己株式を除く発行済み株式総数の4.29%に相当する50万株、10億円を上限に、10月10日~19年10月9日の期間内に取得する。また、同日同社が発表した19年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は、営業収益は599億1900万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は17億7000万円(同13.7%増)、最終利益は10億9100万円(同10.8%増)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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