企業姿勢として「守り」のイメージだが、後発バイオ品のように需要が確実にあるもの（エリスロポエチン製剤）等に目をつけたのは、秀逸。
今期から来期にかけて、売り上げに関しては、本領を発揮するであろう。
後発品は、場合によりブレークする可能性がある。（前述の後発品は、後発品としては独占市場であり、しばらくは安泰と考える。その流れで考えると、先発品を持つ中外製薬は、売り上げがトントンでも、営業益はかなり落とさなければ、キッセイとは張り合えないので、「売り」になる。）