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日医工のニュース
<動意株・18日>(大引け)=ヒガシ21、オプトラン、ライフネットなど
ヒガシトゥエンティワン<9029.T>=一気に上場来高値更新。海運株全般はここ最近の急騰の反動からきょうは一斉に反落に転じているが、物色の流れは倉庫株や運輸株に広がっている。同社は大阪を地盤に運送・倉庫事業を手掛けている。企業に物流改革を提案し、包括的に物流業務を受託遂行する3PL(サードパーティー・ロジスティクス)に注力、収益に反映させている。21年4~6月期営業利益は前年同期比2.4倍の4億5900万円と大幅な伸びを達成している。
オプトラン<6235.T>=反発、8月中旬を境に底入れ反転の動き。光学部品向け成膜装置を製造し、グローバル展開に特徴があり、海外向け売上比率は9割を超えている。車載やスマートフォン向けを主力に需要を取り込み、高速通信5Gの商用サービス本格化に合わせて光通信分野向けなどに同社商品の成長期待が強まっている。今月6日には21年度の「JPX日経インデックス400」構成銘柄に新たに選定されたことを発表しており、継続的な買いが観測され株価に浮揚力を与えている。
ライフネット生命保険<7157.T>=3日ぶり大幅反発。大和証券が17日付で投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」とし、目標株価を1500円から1700円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、21年4~6月に新契約件数が2万7600件となり、過去2番目となる水準を記録したことを受けて、営業費用の獲得効率を維持しており、9000件/月の足場は固まった印象と評価。9月以降、マネーフォワード<3994.T>との提携効果が本格的に発現する見込みであり、21年度の新契約件数を従来予想10万8000件から11万3000件に引き上げている。
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>=大幅高で上場来高値更新。総合コンサルティング事業を手掛けるがIT技術を活用した経営戦略立案で実績が高く、企業の旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)活用ニーズを取り込み収益機会を広げている。業績も高成長路線をまい進、営業利益は15年2月期から前期(21年2月期)までの6期で12倍弱に変貌した。今期も伸び率こそ鈍化するものの前期比18%増の160億円と2ケタ成長を継続、機関投資家とみられる実需買いで青空圏を走る状況にある。
日医工<4541.T>=急伸。17日の取引終了後、メディパルホールディングス<7459.T>と資本・業務提携すると発表しており、これが材料視されているようだ。両社は、ジェネリック医薬品の安定的、効率的な供給を可能とする提携モデルの構築を目指すほか、今後物流や営業体制など幅広い領域での業務提携について協議を進めていく。この提携に伴い実施する第三者割当増資により、日医工は総額約52億円の資金を調達する。実施後、メディパルは日医工株の1割弱を保有する筆頭株主となる見通し。
FRONTEO<2158.T>=急速人気化。前日のストップ高に続き、きょうも気を吐いている。人工知能(AI)技術をバックボーンに電子データ収集や分析リーガルテック事業を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗り商機を拡大している。22年3月期業績予想を大幅増額し、営業利益は前期比2.4倍の12億円を見込んでいる。更に17日取引終了後には京都大学と「企業不正・コンプライアンス違反検出のDX化」を目的に共同研究を開始したことを発表、これが株価を改めて刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
オプトラン<6235.T>=反発、8月中旬を境に底入れ反転の動き。光学部品向け成膜装置を製造し、グローバル展開に特徴があり、海外向け売上比率は9割を超えている。車載やスマートフォン向けを主力に需要を取り込み、高速通信5Gの商用サービス本格化に合わせて光通信分野向けなどに同社商品の成長期待が強まっている。今月6日には21年度の「JPX日経インデックス400」構成銘柄に新たに選定されたことを発表しており、継続的な買いが観測され株価に浮揚力を与えている。
ライフネット生命保険<7157.T>=3日ぶり大幅反発。大和証券が17日付で投資判断を「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」とし、目標株価を1500円から1700円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同証券では、21年4~6月に新契約件数が2万7600件となり、過去2番目となる水準を記録したことを受けて、営業費用の獲得効率を維持しており、9000件/月の足場は固まった印象と評価。9月以降、マネーフォワード<3994.T>との提携効果が本格的に発現する見込みであり、21年度の新契約件数を従来予想10万8000件から11万3000件に引き上げている。
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>=大幅高で上場来高値更新。総合コンサルティング事業を手掛けるがIT技術を活用した経営戦略立案で実績が高く、企業の旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)活用ニーズを取り込み収益機会を広げている。業績も高成長路線をまい進、営業利益は15年2月期から前期(21年2月期)までの6期で12倍弱に変貌した。今期も伸び率こそ鈍化するものの前期比18%増の160億円と2ケタ成長を継続、機関投資家とみられる実需買いで青空圏を走る状況にある。
日医工<4541.T>=急伸。17日の取引終了後、メディパルホールディングス<7459.T>と資本・業務提携すると発表しており、これが材料視されているようだ。両社は、ジェネリック医薬品の安定的、効率的な供給を可能とする提携モデルの構築を目指すほか、今後物流や営業体制など幅広い領域での業務提携について協議を進めていく。この提携に伴い実施する第三者割当増資により、日医工は総額約52億円の資金を調達する。実施後、メディパルは日医工株の1割弱を保有する筆頭株主となる見通し。
FRONTEO<2158.T>=急速人気化。前日のストップ高に続き、きょうも気を吐いている。人工知能(AI)技術をバックボーンに電子データ収集や分析リーガルテック事業を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗り商機を拡大している。22年3月期業績予想を大幅増額し、営業利益は前期比2.4倍の12億円を見込んでいる。更に17日取引終了後には京都大学と「企業不正・コンプライアンス違反検出のDX化」を目的に共同研究を開始したことを発表、これが株価を改めて刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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